74.恋ノ話 ページ28
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貴「は、はひ!」
おじいさんは気にしてないみたいだけど
リャナンさんとおそ松さんは
腹を抱えて笑ってる。
物凄く、恥ずかしい……
「どうだい?庭を見ながらお茶でも」
貴「……え?」
________…………
断る事も出来ず、お邪魔させてもらった。
おそ松さん…人の家なのに
フヨフヨと飛んでる………
「僕は独り身でね。そろそろ
紅茶友達が恋しかったんだよ」
貴「そうなんだすか…」
「僕はジュエル。お嬢さんは?」
貴「A・ホワイトリーです。」
部屋を見渡すと本が沢山ある事に気付く
貴「凄い本ですね…」
ジ「好きでね。時々、自分で作る時もある。
中々楽しいよ……そうだ!もしよかったら
読んでくれないかい?」
貴「え?」
あれ、私達一松さんを探しに
来たんじゃ…
ジ「時間…ないかい?」
貴「……いいえ、よかったら
読ませてもらえませんか?」
ジ「構わないさ!」
読んでみると、それは恋の話だった。
バラの庭で出会って二人の話…
ふと、見るとリャナンさんがジュエルさんに
寄りかかって眠っていた。
おそ松さんはどさくさに紛れて
私の膝の上で眠っていた。
そして、目を開けるリャナンさん。
リ『いいお話だったでしょ?
ジュエルの文は』
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作者名:雨雪 花 | 作者ホームページ:http://HI.END.WOLD 1017
作成日時:2016年7月31日 21時