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72.悪魔ノ企ミ ページ26
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一松さん、行っちゃった…迷惑だったのかな
この前のり『澱み』の件で少しは
仲良くなれたと思ったのに…
私の自己判断だったかな…
今日はシスターの格好じゃ
ないんだなぁ…………ま、まさか
貴「(今から狩！？)」
魂の狩りだ！絶対！！
まぁ…彼は死神だし…仕方ないか…
「あれ、Aじゃん」
上の方からフヨフヨと降りてきたのは
おそ松さんだった。
貴「あ、おそ松さん。こんにちは」
お「お前って礼儀正しいよな〜
てか、こんな所で立ち止まってなにしてんだよ
またドラゴンの子に遊ばれるぞ」
う…あのトラウマが蘇る…
今度はちゃんと、注意しよう…
貴「えと…さっき、一松さんに
会いまして……」
お「へー、デス松に？」
貴「デス松って…それで挨拶を
したのですが…無視して
あっちに行ってしまいまして……
死神ローブを着ていたのできっと
魂の狩りだと…」
お「ほ〜……」
そして、手に顎を添え何か考え込むおそ松さん
そして何か思い付いたように
ニヤリと笑う。……あ、なんか企んだ顔だ。
お「んじゃ、今から付いてっちゃう？」
貴「え」
お「あいつの仕事ぶり見てみたいし〜
ほら、なんか鎌を上手に扱う一松って
カッコ良さそうじゃね？」
た、確かに…
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作者名：雨雪 花
| 作者ホームページ：http://HI.END.WOLD 1017
作成日時：2016年7月31日 21時
