【宗教松】転生の歌姫《2》【おそ松さん】 (ページ17)

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63.ドラゴンノ子ページ17

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貴「本当にお二人は仲良しですね」

私がニコッと笑うと
二人は私の事をジッと見た。

貴「…？どうしました？」

お「ん？別に？」

貴「そうですか…？」

私の気のせいかな？
そんな時、私の足に何かが噛み付いた。
痛くはないけど…なんか痒い。
下を向くと其処には『不思議な生物』がいた

『遊ボ！遊ボ！』

貴「ふえ？」

お「あ、ドラゴンの子」

貴「ドラゴン！？」

ト「害はないから平気だよ。
遊んであげなよ」

『遊ボ！』

よく見てみると可愛い…
私はしゃがんでドラゴンの子供の頭を撫でる

貴「いいですよ。何して遊びましょうか」

『飛ブ！』

貴「え」

その瞬間、ドラゴンの子に
襟を咥えられそのまますごい速さで
引きずられる。

貴「キャーーーーーー！？」

ト「あー、あのドラゴン
全然飛べてないからAちゃん
引きずられてるよ」

お「あれ？でもこの先って……」

_______…………

貴「い、一回止まってください！
首が…首が苦しいですぅ！」

襟を咥えられてるため
首が締まって苦しい。

『ワカッタ！』

そして、パッと放されたと思うと
私はそのまま倒れこむ……でも

倒れ込んだのが地面だったら
どれほど良かったことか………