検索窓
今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:38,731 hit

58.運命ノ狭間 ページ12

カラ松.


カ「!…グッ!」

チ「カラ松!!」


彼女を目当てに火の玉が飛んできた。
俺は咄嗟に彼女を庇い
腕に火が纏った。


一「クソ松!!」

お「よそ見はダメですよー?」

一「!…グアッ!」


一松がおそ松の爪で腹に一筋の
傷を負った。一松の腹から血がポタポタと
垂れ落ちている。


カ「一松!!」


お「へっへーん、カラ松お前、そんな腕じゃ
印を結ぶのも難しいだろ。
まぁいいか…ココにトド松と十四松が
いなくて良かったぜ。」

チ「お前いい加減にしろよ!!」

お「お前らもいい加減にしろよ
こんな奴、唯の『破壊兵器』に等しいんだぞ
だったら今、ここで殺した方が
いいだろ。」


兄貴の目は本気だった。
早く、ここから逃げないと…


チ「カラ松!早くその子を連れて逃げろ!」

お「そうはさせないよー?」


兄貴は、俺たちの周りに火柱を立てた。
逃げ道がなくなった。


お「さぁ、早くそいつを渡せ」


ここまでなのか?
…いや、この子だけでもトド松達の元に…


「………ん」


カ「!!」


そんな時、彼女の目が開いた。


貴「……あれ、ここは?」

お「あ、起きた?Aちゃん」


さっきとは違う雰囲気を保つ兄貴。


貴「……おそ松…さん?」

お「そ」

59.少女ノ目覚メ→←57.争エ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (8 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
9人がお気に入り
設定タグ:宗教松 , 恋愛&ギャグ , 歌姫
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:雨雪 花 | 作者ホームページ:http://HI.END.WOLD 1017  
作成日時:2016年7月31日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。