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内「ふ〜ん、おまえが噂の姫？なるほど…ね」
すると、藤ケ谷に飛ばされた会長は身体を起こしながら意味不明な言葉を呟き。
北「はっ？なんだよ、それ俺は」
内「北山 宏光ゆうねんな」
北「なっ」
(どうして、こいつ俺の名を)
内「なら姫を溺愛しとる王子ゆうんは、お前のことか」
藤「ふんっ」
なんか、よく分からないけど納得した顔で平然と俺の隣へやって来て。
藤「お前、絶対に許さない！よくも、よくも宏光にキスを」
藤ケ谷は、そう言いながら黒いオーラを放ち俺を自分の背中の後ろへと隠す。
横「えっ、ミツ!?キスされちゃったの」
内「俺は誰がなんて言おうと完璧人間や、そんな俺にキスされるやなんて光栄なことなんやぞ」
北「はっ？誰が最悪すぎて吐きそうだったわ、つうか俺の大事なファーストキスを返しやがれ」
嫌なことを思い出し睨みつけながら叫ぶ、こいつに対する怒りが治まらず。
内「へぇ〜俺とのキスが、ファーストキスやったん」
会長は、何かを勝ち誇ったような顔をし藤ケ谷を一瞬チラ見してよ。
藤「ふんっ」
北「おまえ俺をバカにしてんの、まぁ確かに世間では遅いのかもしれないけどさ」
横「ミツ」
北「こんな形で、あーもう生徒会長だからって調子に.のんな！」
俺は怒りが爆発し沸き上がる感情をそのまま会長へとぶつけた。
すると気がついたら藤ケ谷の真っ黒なオーラが、より一層濃くなっていてよ。
藤「次、俺の宏光に手を出したら…殺す」
あまりの形相にゾクッと鳥肌が立ち、つうかいつから俺は藤ケ谷のものになったんで？
(あ、ど隷か？いやいや、ふざけている場合じゃなかった、この空気マジでヤバい)
本能的に危険だと察し１歩うしろへ後ずさる。
藤「ひ・ろ・み・つ・くん」
が、藤ケ谷は急に振り向きニコニコと俺に問いかけて来て、しかし完全に目は笑ってなく。
北「なっ、なに？」
思えば、こいつは怒っていると俺の名前を下で呼び「くん」付けをする。
あと変な区切りをつけ…
「帰ろうか」横尾さんが間に割って入り、その言葉に救われた気がした。
内「ええか生徒会はな」
藤「二度と宏光に近づくんじゃねぇ」
何か言い掛けた会長へ鋭い視線で言葉を吐き、藤ケ谷は俺の腕を掴むと前へと歩き出す。
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Tai.Qi(プロフ) - ちぐさん» こんにちは、時々コメント頂いても通知メールが来なくて困ります(苦笑)今、気づきました申し訳ありません、お久しぶりです、はい初な北山さん争奪戦になってますノンリアルだからこそ描ける形ですが相変わらず私の作品は出演者が多くて(笑)宜しくです有り難うございます (2018年9月30日 11時) (
レス) id: ce1f6b094a (このIDを非表示/違反報告)
ちぐ(プロフ) - お久しぶりですm(_ _)m北山さんがうぶすぎるのか、周りがませすぎてるのか…何にも知らない北山さんを自分色に染めていきたいと思うのはもう仕方の無いことですね笑 生徒会組がこれから絡んでいってくれそうで楽しみです！ (2018年9月26日 17時) (レス) id: 49f8e6a8bb (このIDを非表示/違反報告)
Tai.Qi(プロフ) - つばきさん» こんにちは、この作品での初コメント有り難うございます嬉しいです藤ケ谷さん、かなりの溺愛型で描いていますノンリアルならではの設定ですが今後は少しずつ他のメンバーやジャニタレが出てきますので楽しんで頂けたら幸いです、いつも有り難うございます。 (2018年9月17日 14時) (レス) id: ce1f6b094a (このIDを非表示/違反報告)
つばき(プロフ) - Tai.Qi様こんにちは。がっつり排除していく藤ヶ谷さん大好きです。横尾さんが和らげてくれてるのがまた、ほっこりします。藤ヶ谷さんの活躍に期待しています。楽しい小説をありがとうございます (2018年9月17日 14時) (レス) id: 3eb51e8e4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Tai.Qi | 作成日時：2018年9月3日 18時
