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目が一瞬、点になる。
(えっ、ええっ？なんでこんなに会長の顔がドアップに映っているんだよ)
そして唇に違和感が、んでもって俺の唇と会長の唇がごっつんっこしていて。
(はああぁぁ〜っ!?)
「んんんっ」自然と変な声が漏れ、こっ、これってまさか…
(キスされてんの!?俺)
意味わからん、この学校やっぱり変だ何故どうして？いや、その前に男にこんな事すんな。
もしかして、さっき毒を吐いたのを根にもって嫌がらせでもしているのか。
(最悪だああぁぁ)
つうか、これ俺の…ふぁ、ふぁ、ファーストキスうぅ〜
いきなりのことに頭がパニックになる、半泣きでバンバンと会長の胸板を叩くが。
俺の後頭部をガッシリと押さえ、離れないよう固定しているし。
しかも、舌で口をこじ開けようとしていやがり。
(待て、本当に無理)
そう思った、そのときだったドカッと物凄い音がして会長が離れていったのは。
(ひっ、ひとまず助かったぁ)
男…いや、あの腹立つ生徒会長に初めてのキスを奪われるだなんてさ。
(もう、死にたい)
俺は、長かったキスのせいで酸素不足になり地面に尻餅をつき息を整える。
すると頭上から「ひ・ろ・み・つ・くん」
俺の名前を区切りながら呼ぶ、ドスの効いた声が聞こえ。
(たっ、太輔)
上を向くと邪悪な顔の藤ケ谷がいたんだ。
そして手を引かれ立たされたと思ったら、すっぽり腕の中へと収められて。
あいつはというと、藤ケ谷に蹴られたらしく飛ばされていてさ。
藤「このバカすっげ〜心配したんだからな」
北「あ、ごめん」
ぎゅっと抱き締められシュンとなって俺は謝る。
藤ケ谷は、俺なんかの為に何かあったんじゃないかと心配したらしい。
(まぁ、実際ありまくりだったけど)
「太輔、ミツは」そこへ息を切らし横尾さんもやって来てよ。
横「ミツうぅ、だから一緒に行くって言ったじゃない」
北「…うん悪かった‥な…その‥心配…かけて」
俺は幸せもんだ、こんなにも思ってくれる友がいる。
横「生徒会室には入らなかったんでしょ」
北「あぁ、先生から頼まれたことが伝言だったからドアにメモを張り付けといた」
藤「なら、どうしてコイツ」
倒れている生徒会長を睨みつけながら、藤ケ谷が言う。
北「さぁ、分かんねぇや」
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Tai.Qi(プロフ) - ちぐさん» こんにちは、時々コメント頂いても通知メールが来なくて困ります(苦笑)今、気づきました申し訳ありません、お久しぶりです、はい初な北山さん争奪戦になってますノンリアルだからこそ描ける形ですが相変わらず私の作品は出演者が多くて(笑)宜しくです有り難うございます (2018年9月30日 11時) (
レス) id: ce1f6b094a (このIDを非表示/違反報告)
ちぐ(プロフ) - お久しぶりですm(_ _)m北山さんがうぶすぎるのか、周りがませすぎてるのか…何にも知らない北山さんを自分色に染めていきたいと思うのはもう仕方の無いことですね笑 生徒会組がこれから絡んでいってくれそうで楽しみです！ (2018年9月26日 17時) (レス) id: 49f8e6a8bb (このIDを非表示/違反報告)
Tai.Qi(プロフ) - つばきさん» こんにちは、この作品での初コメント有り難うございます嬉しいです藤ケ谷さん、かなりの溺愛型で描いていますノンリアルならではの設定ですが今後は少しずつ他のメンバーやジャニタレが出てきますので楽しんで頂けたら幸いです、いつも有り難うございます。 (2018年9月17日 14時) (レス) id: ce1f6b094a (このIDを非表示/違反報告)
つばき(プロフ) - Tai.Qi様こんにちは。がっつり排除していく藤ヶ谷さん大好きです。横尾さんが和らげてくれてるのがまた、ほっこりします。藤ヶ谷さんの活躍に期待しています。楽しい小説をありがとうございます (2018年9月17日 14時) (レス) id: 3eb51e8e4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Tai.Qi | 作成日時：2018年9月3日 18時
