32.調子に.のんな ページ32
・北山side
(ったく横尾さんも藤ヶ谷も俺のこと子供扱いしやがってさ)
廊下を歩くこと数分、反対側から何やら賑やかな連中がやって来る。
「だから俺はね」
「塚ちゃんが、こっちだって言うから」
「宮っちだって、そうだって言ってたじゃんか」
「あぁ〜もう、どっちでもいいから早く探せ」
「はい、タマさん」
１人は金髪、あとの二人は「あっ、向こうから誰かやって来る聞いてみよ、すみませ〜ん」
(げげっ、こっちへ来た)
宮「あの〜図書室って何処ですかね」
北「はっ？」
(うわっ、めっちゃニヤけた野郎だな)
宮「俺たち資料を見つけなければならなくて」
北「で？」
宮「えっ」
北「だから？」
(知るか、んなもん)
宮「図書…室‥を」
北「昨日、入ったばかりなんだ分かるわけないじゃん」
宮「ぁ…‥ははっ」
塚「どうもすみません宮っちのバカどう見たって中等部だろ」
北「俺は高校生だ！」
塚「そうなの!?」
「見えねぇ」とか笑ってやがる金髪男、ふんっ、悪かったな。
玉「いつまで喋ってるんだよ」
宮「タマ」
玉「小動物を相手にしている暇はない行くぞ」
(なっ…)
すれ違いざまチラッと、そいつはこっちを見てニヤッと笑った顔が何故だか藤ヶ谷と重なって見える。
(ゾクッ)
北「うおっち寒気がする早いとこ用事を済ませサッさと帰ろ」
あいつに怒鳴られるのがオチだ、そして。
(ここだな、トントントン！)
ノックをし「失礼しま〜す」職員室にプリントを届けると再び廊下を歩き出し途中、生徒会室へ寄って。
その帰り１人の背の高い美形男子が、とつぜん目の前に現れてよ。
そいつは俺を「チビ」だなんてバカにしやがるから頭に来て、つい毒づいてしまい。
でも関わると、ろくな事がないと無視してまた歩き始め。
が、ガシッとイキなり肩を掴まれてしまってよ。
それも物凄く強い力で…
恐る恐る後ろを振り向いたら案の定、さっきの男が立っていて。
やっぱり、初対面で死ねと言ったのはまずかったか？それで怒り。
(いや待て、俺は何も悪いことなんてしていないじゃん)
.
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Tai.Qi(プロフ) - ちぐさん» こんにちは、時々コメント頂いても通知メールが来なくて困ります(苦笑)今、気づきました申し訳ありません、お久しぶりです、はい初な北山さん争奪戦になってますノンリアルだからこそ描ける形ですが相変わらず私の作品は出演者が多くて(笑)宜しくです有り難うございます (2018年9月30日 11時) (
レス) id: ce1f6b094a (このIDを非表示/違反報告)
ちぐ(プロフ) - お久しぶりですm(_ _)m北山さんがうぶすぎるのか、周りがませすぎてるのか…何にも知らない北山さんを自分色に染めていきたいと思うのはもう仕方の無いことですね笑 生徒会組がこれから絡んでいってくれそうで楽しみです！ (2018年9月26日 17時) (レス) id: 49f8e6a8bb (このIDを非表示/違反報告)
Tai.Qi(プロフ) - つばきさん» こんにちは、この作品での初コメント有り難うございます嬉しいです藤ケ谷さん、かなりの溺愛型で描いていますノンリアルならではの設定ですが今後は少しずつ他のメンバーやジャニタレが出てきますので楽しんで頂けたら幸いです、いつも有り難うございます。 (2018年9月17日 14時) (レス) id: ce1f6b094a (このIDを非表示/違反報告)
つばき(プロフ) - Tai.Qi様こんにちは。がっつり排除していく藤ヶ谷さん大好きです。横尾さんが和らげてくれてるのがまた、ほっこりします。藤ヶ谷さんの活躍に期待しています。楽しい小説をありがとうございます (2018年9月17日 14時) (レス) id: 3eb51e8e4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Tai.Qi | 作成日時：2018年9月3日 18時
