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「えっ、姫が委員長？」
「も、萌え…」
「しょんぼりしている姿、可愛すぎ」
が、俺が机で項垂れているときクラスの連中がそんなことを呟いていただなんて知らず。
担任「宜しくな北山」
北「はぁ」
それから放課後になって早く家に帰って休もうかと考えていた矢先、先生に呼ばれてよ。
「はい」っと返事を返し、いやいや教卓の前へ立つと。
先生「さっそくなんだけどこれ」
北「んっ？」
先生「職員室まで持って行ってくれるか」
渡されたのは、数枚にまとめらたプリントの束。
(はあっ？)
北「ちょ、なんで俺がそんな面倒なことを」
担任「だって委員長だろ」
北「いくらなんでも」
担任「委員長だろ」
北「俺、早く帰り…」
担任「だから委員長だろ、お前」
北「そう…だけど‥さ」
(だぁ〜帰りたいまで言わせろ委員長、委員長ってしつこいんだよ)
北「分かりました届ければいいんですね」
負けた、なんか先生の性格が少し藤ケ谷と似ていて怖い。
(くっそ、委員長になったら先生にパシられるのか、あり得ないや)
担任「それから生徒会室へ寄って」
横「せっ、生徒会室うぅ〜」
藤「ワタ」
(横尾さん？)
先生「なに？どうした」
横「俺も一緒に行きます」
先生「幼稚園児じゃあるまいし独りで行ける」
横「いえミツは幼稚園児と同じですから」
北「へっ？」
横「迷子になるかもしれませんし」
北「ならねぇよ」
藤「なら俺も」
先生「お前ら北山の保護者か」
横藤「はい」
北「ちっ」
数分後━
横「いい誰に会っても、むやみに信用したらダメだからね」
北「どういうこと？」
藤「お前は疑うということをまず覚えなワタはそう言いたいんだ」
北「意味わかんね」
横「７歳のとき知らないおじさんに着いて行っちゃったのは誰？」
北「子供の頃の話じゃん」
藤「今も変わってないし」
北「いっ」
そんなドヤった顔をするな「はいはい、ちゃんと真っ直ぐに戻って来ます」ちっ…
俺が頼まれたことだし、藤ケ谷や横尾さんに迷惑はかけたくない。
俺は、呑気にそんなことを
考えていた。
このあと、一緒に行けばよかったと後悔するとは思わず。
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Tai.Qi(プロフ) - ちぐさん» こんにちは、時々コメント頂いても通知メールが来なくて困ります(苦笑)今、気づきました申し訳ありません、お久しぶりです、はい初な北山さん争奪戦になってますノンリアルだからこそ描ける形ですが相変わらず私の作品は出演者が多くて(笑)宜しくです有り難うございます (2018年9月30日 11時) (
レス) id: ce1f6b094a (このIDを非表示/違反報告)
ちぐ(プロフ) - お久しぶりですm(_ _)m北山さんがうぶすぎるのか、周りがませすぎてるのか…何にも知らない北山さんを自分色に染めていきたいと思うのはもう仕方の無いことですね笑 生徒会組がこれから絡んでいってくれそうで楽しみです！ (2018年9月26日 17時) (レス) id: 49f8e6a8bb (このIDを非表示/違反報告)
Tai.Qi(プロフ) - つばきさん» こんにちは、この作品での初コメント有り難うございます嬉しいです藤ケ谷さん、かなりの溺愛型で描いていますノンリアルならではの設定ですが今後は少しずつ他のメンバーやジャニタレが出てきますので楽しんで頂けたら幸いです、いつも有り難うございます。 (2018年9月17日 14時) (レス) id: ce1f6b094a (このIDを非表示/違反報告)
つばき(プロフ) - Tai.Qi様こんにちは。がっつり排除していく藤ヶ谷さん大好きです。横尾さんが和らげてくれてるのがまた、ほっこりします。藤ヶ谷さんの活躍に期待しています。楽しい小説をありがとうございます (2018年9月17日 14時) (レス) id: 3eb51e8e4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Tai.Qi | 作成日時：2018年9月3日 18時
