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すると、ガラッと急に教室の扉が開き「みんな席につき前を向け」
先生が大声で言いながら教卓の前に立ち、何故だか手にはボックスが。
二「ねぇミツ、今日の放課後さ」
担任「二階堂、おい二階堂
高嗣」
「あっ、はい」呼ばれて前を向くニカ。
担任「お前には方向感覚というものがないのか」
二「はっ？」
担任「前はこっち」
横「ぷっ」
藤「くくくっ」
二「うっ」
(あはっ…)
担任「クラス委員を決める誰か立候補する奴はいないか？」
ザワザワザワ、ざわつく教室内、しかし誰も手を上げず。
「いないのなら」そのボックスをバンバンと叩き。
(まさか！)
担任「この中にお前ら一人一人の名前が書かれた紙が入っている」
(うわぁ〜やっぱり)
担任「今から引くから、それに名前が書かれていた奴がこのクラスの委員長だ」
先生は皆の返事も聞かずボックスの中へ手を入れて、そこから紙を１枚取り出し。
(そのやり方で決めんのヤバいって、それ)
実は俺、こういうので決めたやつ毎回当たっているんだよな。
だから嫌いだ、でもここには４０人もいるし大丈夫かもしれない当たる確率は低い。
結果…
担任「決まった北山 宏光お前だ」
(えぇ〜っ、マジで!?無理だってばぁ)
「先生、嫌です」すぐさま拒否った。
(そんな面倒くさいこと誰がするか、てか俺には向いてない)
担任「ダメだ立候補がなければこの方法で決めるのがうちの伝統、もう決まったことだ」
(はあっ？知らねぇよ、んなの)
が、しかし何も言えず…
(俺って運がなさすぎ意味わかんねぇ〜伝統って)
藤「相変わらず運がないなぁ」
横「ミツ、大丈夫？」
二「俺、手伝ってあげようか」
藤「お前はいい」
二「そんな恐い眼で見るなガヤ」
藤「はっ？」
二「藤ヶ谷だからガヤ良くない？このセンス」
藤「勝手に言ってろ、ふんっ」
(ははっ)
今それどころじゃないクラス委員になっちまった、どうすんべ〜これから。
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Tai.Qi(プロフ) - ちぐさん» こんにちは、時々コメント頂いても通知メールが来なくて困ります(苦笑)今、気づきました申し訳ありません、お久しぶりです、はい初な北山さん争奪戦になってますノンリアルだからこそ描ける形ですが相変わらず私の作品は出演者が多くて(笑)宜しくです有り難うございます (2018年9月30日 11時) (
レス) id: ce1f6b094a (このIDを非表示/違反報告)
ちぐ(プロフ) - お久しぶりですm(_ _)m北山さんがうぶすぎるのか、周りがませすぎてるのか…何にも知らない北山さんを自分色に染めていきたいと思うのはもう仕方の無いことですね笑 生徒会組がこれから絡んでいってくれそうで楽しみです！ (2018年9月26日 17時) (レス) id: 49f8e6a8bb (このIDを非表示/違反報告)
Tai.Qi(プロフ) - つばきさん» こんにちは、この作品での初コメント有り難うございます嬉しいです藤ケ谷さん、かなりの溺愛型で描いていますノンリアルならではの設定ですが今後は少しずつ他のメンバーやジャニタレが出てきますので楽しんで頂けたら幸いです、いつも有り難うございます。 (2018年9月17日 14時) (レス) id: ce1f6b094a (このIDを非表示/違反報告)
つばき(プロフ) - Tai.Qi様こんにちは。がっつり排除していく藤ヶ谷さん大好きです。横尾さんが和らげてくれてるのがまた、ほっこりします。藤ヶ谷さんの活躍に期待しています。楽しい小説をありがとうございます (2018年9月17日 14時) (レス) id: 3eb51e8e4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Tai.Qi | 作成日時：2018年9月3日 18時
