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地面に置いていた鞄を拾い上げ、藤ケ谷が歩き始め続けて横尾さんも。
北「ちょ、待てよ二人とも」
その背中を追い、３人して学校へと向かう。
が、校門の前まで来たとき何故だか藤ケ谷は足を止めてさ。
「あっ、そうだ」思い出したかのように言葉を吐き。
藤「生徒会の奴らには絶対に近づいたらダメだからな」
北「どうしたんで？いきなり」
藤「とにかく」
横「あいつらは危険だ」
北「横尾さん？」
(もしかして俺が奴らに脅されるとでも思ちゃってるわけ？
例えば「あれ買ってこい」「金を出せ」みたいなことを言われるとか。
いや待て「金を出せ」はないな見かけホストみたいな連中だったし、お金は持ってるっポイ。
つうか自らストレスを溜めに行くようなこと、いくら俺でもしたりしないさ)
北「あったり前よ誰があんなムカツク集団、ほいほい近づくか」
横「ムカつく？」
そもそも、ばったり偶然に出くわすなんてこと滅多にないんじゃないか。
(こいつら、たまに変なことを言うな)
ざわざわざわっ、教室に入り自分の席へ座ったら同時にドドドドッと地響きのような音がし。
二「俺の愛しのミツうぅ〜」
北「んぎゃあ」
語尾にハートマークが付きそうな声で、二階堂が勢いよく抱きついて来てよ。
北「おまえ誰？」
(ここは知らない振りマジで今の気持ちＳＯＳでいっぱいだ)
二「えぇ〜ミツ、自分の彼氏のこと忘れちゃったわけ俺との仲じゃん」
(はあっ？なにアホらしいこと言ってるんで)
北「なぁ、頼むから静かにしてくんね二階堂」
俺は、まだ抱きついて離れないコイツに「放せ」と言わんばかりに抵抗する。
二「二階堂じゃなくニカ、ちなみに夜は静かにしてあげないぞ〜」
(理解不能だ、バカには通じないみたい)
呆れて物も言えないとは、まさにこのこと生徒会よりコイツの方がストレス溜まる気がする。
藤「隙を見せすぎなんだよ北山は、いい加減に離れろニカ」
ドスッと、音と共に俺は藤ケ谷の腕の中にスッポリと収まっていて。
二「何すんだ俺とミツとの愛を邪魔すんな」
(なんか近くで変な言葉が聞こえた気が耳鼻科へ行った方がいいかな？)
はははっ、愛だと？こいつ本当に意味わかんないこと抜かす実は宇宙人なんじゃね？
(あぁ〜面倒くさい…)
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Tai.Qi(プロフ) - ちぐさん» こんにちは、時々コメント頂いても通知メールが来なくて困ります(苦笑)今、気づきました申し訳ありません、お久しぶりです、はい初な北山さん争奪戦になってますノンリアルだからこそ描ける形ですが相変わらず私の作品は出演者が多くて(笑)宜しくです有り難うございます (2018年9月30日 11時) (
レス) id: ce1f6b094a (このIDを非表示/違反報告)
ちぐ(プロフ) - お久しぶりですm(_ _)m北山さんがうぶすぎるのか、周りがませすぎてるのか…何にも知らない北山さんを自分色に染めていきたいと思うのはもう仕方の無いことですね笑 生徒会組がこれから絡んでいってくれそうで楽しみです！ (2018年9月26日 17時) (レス) id: 49f8e6a8bb (このIDを非表示/違反報告)
Tai.Qi(プロフ) - つばきさん» こんにちは、この作品での初コメント有り難うございます嬉しいです藤ケ谷さん、かなりの溺愛型で描いていますノンリアルならではの設定ですが今後は少しずつ他のメンバーやジャニタレが出てきますので楽しんで頂けたら幸いです、いつも有り難うございます。 (2018年9月17日 14時) (レス) id: ce1f6b094a (このIDを非表示/違反報告)
つばき(プロフ) - Tai.Qi様こんにちは。がっつり排除していく藤ヶ谷さん大好きです。横尾さんが和らげてくれてるのがまた、ほっこりします。藤ヶ谷さんの活躍に期待しています。楽しい小説をありがとうございます (2018年9月17日 14時) (レス) id: 3eb51e8e4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Tai.Qi | 作成日時：2018年9月3日 18時
