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・横尾side
小さなミツが、泣いている。
北「ふぇーん、よこ〜た〜ん」
横「よしよし」
何故だか昔から、俺のことを名前で呼ばないミツ。
北「よこ〜たん、たーすけ、ひろのこと嫌い？ﾋｸｯ」
「そんなことないよ」頭をポンポンと優しく撫でる。
北「じゃ、どちて意地悪すりゅの？ｸﾞｽﾝ」
(それはね…‥ｼﾞﾘｼﾞﾘｼﾞﾘ、ジリィーッ)
横「うっわ!?」
藤「おはよー」
横「じゃないよ太輔、なんで俺のベットで寝ているわけ？」
藤「あれ忘れた？昨日さ」
(あぁ〜そうだった)
学校から帰っても、機嫌が直らない太輔を俺は仕方なく家へと連れて帰り。
藤「ワタはいいよな親は両方とも海外勤務、兄貴は独立して自分は優雅な独り住まい」
(あはっ、殆んど太輔さんが入り浸ってますけどね)
藤「ねぇ、本当にいいの」
横「何が？」
藤「俺が貰っちゃって」
横「今さら？ふっ」
物心ついた頃から、いつも一緒だったミツ。
ちっちゃくて可愛くて俺は大好きだった、ミツは自分にとって初恋みたいなもん。
だけどある日、そうあれは幼稚園の入園式のとき。
藤「うっわ〜なに？ちょー小さいタイプうぅ」
聞こえて来た声に振り向くと、ちび黒サンボが１人。
いや、色黒で髪の毛クルクル天然パーマの太輔がいたんだ。
それから何かというとミツに絡んで来てさ、ミツも嫌々言いながらも太輔が大好きで。
見ていれば分かる、俺ね自分の気持ちを自覚すると同時に失恋したんだ。
北「太輔、太輔えぇーっ」
横「ミツ、俺がいるでしょ」
北「やーだ太輔なんで来ないわけ」
横「３組の結衣ちゃんに呼び出されたんだって」
北「結衣…ちゃん？」
小学校に入った頃から少しずつ頭角を表していった太輔、独特のオーラと優しさで女の子の人気の的となり。
ミツは、それが気に食わなかったみたいで。
いわゆる嫉妬、本人は自覚してないけど自分の誕生日に女の子と会っていた太輔を暫くは怒っていたっけ。
まっ、当の彼奴はニヤニヤと笑い喜んでいたけど確信犯。
それから益々、ミツへのドＳぶりを発揮して今日に至ってるってわけです。
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Tai.Qi(プロフ) - ちぐさん» こんにちは、時々コメント頂いても通知メールが来なくて困ります(苦笑)今、気づきました申し訳ありません、お久しぶりです、はい初な北山さん争奪戦になってますノンリアルだからこそ描ける形ですが相変わらず私の作品は出演者が多くて(笑)宜しくです有り難うございます (2018年9月30日 11時) (
レス) id: ce1f6b094a (このIDを非表示/違反報告)
ちぐ(プロフ) - お久しぶりですm(_ _)m北山さんがうぶすぎるのか、周りがませすぎてるのか…何にも知らない北山さんを自分色に染めていきたいと思うのはもう仕方の無いことですね笑 生徒会組がこれから絡んでいってくれそうで楽しみです！ (2018年9月26日 17時) (レス) id: 49f8e6a8bb (このIDを非表示/違反報告)
Tai.Qi(プロフ) - つばきさん» こんにちは、この作品での初コメント有り難うございます嬉しいです藤ケ谷さん、かなりの溺愛型で描いていますノンリアルならではの設定ですが今後は少しずつ他のメンバーやジャニタレが出てきますので楽しんで頂けたら幸いです、いつも有り難うございます。 (2018年9月17日 14時) (レス) id: ce1f6b094a (このIDを非表示/違反報告)
つばき(プロフ) - Tai.Qi様こんにちは。がっつり排除していく藤ヶ谷さん大好きです。横尾さんが和らげてくれてるのがまた、ほっこりします。藤ヶ谷さんの活躍に期待しています。楽しい小説をありがとうございます (2018年9月17日 14時) (レス) id: 3eb51e8e4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Tai.Qi | 作成日時：2018年9月3日 18時
