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藤「ヤバいじゃん」
横「でしょ、あげく生徒会っていうのがさぁ」
(くっ、くっ、ぐるぢぃ〜もう駄目、限界…だ‥窒息…して‥しま…う)
横「あれミツ」
藤「んっ？」
とたん両脇から、二人が覗き込んで来てよ。
横「大丈夫？顔、真っ赤だよ」
北「おっ、お前ら…が」
横「なに？どうかした」
北「ﾊｧﾊｧﾊｧ、俺を…窒息させる気かぁ〜くっ」
藤「あぁ〜悪い小さいから気づかなかった、はっはっは」
北「はあっ？」
横「怒らない怒らない可愛い顔が台無しだよ、ふっ」
藤「まっ、怒っても怖くはないけどね」
北「藤ヶ谷！」
藤「あはははっ」
このドＳ野郎ったく、昔っからそうだった。
北「俺は、まだ成長過程なの」
横「はいはい、ふっ」
藤「いや、もう伸びないんじゃない」
北「んなことねぇもん」
横尾さんは常に母のような眼差しで俺を包み込んでくれるけど、藤ヶ谷は意地悪なことばっか言い。
藤「だって寝る子は育つっていうけど、おまえ小さいままだし」
北「地面にめり込んでいるだけ、そう言ってるじゃん」
藤「なら俺が引っ張り出してやろうか」
グイッと身体を引き上げ、持ち上げようとする藤ケ谷。
北「よせ、やめろ放せ〜」
そのくせ俺が女の子と話をしていると、すぐさま割って入ってさ。
だから、彼女が出来なかったんだ。
横「そこらへんでやめといてあげたら」
北「横尾さ〜ん」
横「よしよし」
藤「ワタがそう言うのなら勘弁してやるよ」
北「いーだっ」
(ふんっ)
横「しかし、どうする？」
藤「出来れば俺とワタの両方が同じクラスになれたらいいんだけどな」
(んっ？なんの話し)
横「とにかく」
藤「何がなんでも護ってみせる」
横「太輔」
藤「約束、覚えているだろ」
横「もちろん」
北「？？？」
(さっぱり、わけ分からないや)
それから数日後、俺達は念願の入学式を迎える。
母「いい、もう高校生なんだから太輔くんや渉くんに甘えてばかりいないで」
北「はっ？俺がいつ、あいつらに甘えた」
母「いつもでしょ」
北「はあっ？」
(だったら、独りで行ってやる)
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Tai.Qi(プロフ) - ちぐさん» こんにちは、時々コメント頂いても通知メールが来なくて困ります(苦笑)今、気づきました申し訳ありません、お久しぶりです、はい初な北山さん争奪戦になってますノンリアルだからこそ描ける形ですが相変わらず私の作品は出演者が多くて(笑)宜しくです有り難うございます (2018年9月30日 11時) (
レス) id: ce1f6b094a (このIDを非表示/違反報告)
ちぐ(プロフ) - お久しぶりですm(_ _)m北山さんがうぶすぎるのか、周りがませすぎてるのか…何にも知らない北山さんを自分色に染めていきたいと思うのはもう仕方の無いことですね笑 生徒会組がこれから絡んでいってくれそうで楽しみです！ (2018年9月26日 17時) (レス) id: 49f8e6a8bb (このIDを非表示/違反報告)
Tai.Qi(プロフ) - つばきさん» こんにちは、この作品での初コメント有り難うございます嬉しいです藤ケ谷さん、かなりの溺愛型で描いていますノンリアルならではの設定ですが今後は少しずつ他のメンバーやジャニタレが出てきますので楽しんで頂けたら幸いです、いつも有り難うございます。 (2018年9月17日 14時) (レス) id: ce1f6b094a (このIDを非表示/違反報告)
つばき(プロフ) - Tai.Qi様こんにちは。がっつり排除していく藤ヶ谷さん大好きです。横尾さんが和らげてくれてるのがまた、ほっこりします。藤ヶ谷さんの活躍に期待しています。楽しい小説をありがとうございます (2018年9月17日 14時) (レス) id: 3eb51e8e4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Tai.Qi | 作成日時：2018年9月3日 18時
