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ルフィ「...でも サボ!!
おれは目の前でエースを殺されて...!!!」
サボ「_____あぁ....!!
エースは死んだけど...!!
お前達だけでも...よく生き延びてくれた」
サボ「おれは何もできず、3人の兄妹を失うところだった....!!!」
10年前のあの時
天竜人が来た日...
サボは殺された
そう思っていた
サボ「お前達まで死んでたら...!!
一人ぼっちになる所だった...!!」
サボ「生きててくれてありがとう...
ルフィ....A....」
金髪に黒いジャケット
青いベストに首元にあるシルクの布
そして、青いゴーグルをつけたシルクハット
その姿は昔と同じで
サボだった
サボ「"メラメラの実" は おれが食っていいか?」
私達には1つも迷いがなかった
ルフィと私は大きく縦に頷いた。
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サボ「久しぶりだな...A」
この後ルフィはベラミーと一緒に出口に向かい、仲間を助けるためにコロシアムを後にした。
A「サボ...」
サボ「ん?」
私はサボに一歩近づき、目を合わせた。
サボ「いってェ!!ビンタするなら一言言えよ!!」
A「サボだって生きてたこと一言も言わなかったじゃない!!」
私の目にうっすら涙が浮かんで、頰に一筋流れた
サボ「...実は、Aには2年前に会っていた。」
A「え?」
2年前に.....
サボと...?
サボ「...ゲイラ王国。
ラディ・ロコが政治をしている間、ゲイラ王国は多くの近隣国に戦争をふっかけていた。
その武器の密輸先をこっそり調べてたんだ。」
A「ゲイラ王国で...!?
じゃあなんであの時...!!」
" 記憶が無かったんだ "
A「え....」
サボは私の方を見て困り顔で笑った
サボ「_____おれはあの日...
天竜人に撃たれた日、潮に流されて浜辺についたんだ。
そこをドラゴンさんに拾ってもらった。」
A「ドラゴンって...!革命家で、ルフィのお父さんの...!」
サボ「あぁ...おれは今、革命軍の参謀総長をしている」
参謀総長って、No.2じゃない!!
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あど(プロフ) - 続きを更新しました。「4つの盃物語-6-」にて公開しております。 (2021年10月26日 19時) (レス) id: 3b5ee299fc (このIDを非表示/違反報告)
部久(プロフ) - 201.202の話です (2020年2月4日 20時) (レス) id: 44b6b1ba74 (このIDを非表示/違反報告)
部久(プロフ) - とてもいい話ですね!兄弟!って感じのする関係性が好きです。続きが楽しみです。ひとつだけ確認したいです、主人公の階級少将?ではないですか?大佐より階級が下がっている気がします。 (2020年2月4日 20時) (レス) id: 44b6b1ba74 (このIDを非表示/違反報告)
あど(プロフ) - 幻 闇波さん» 更新遅れ気味ですみません...でも先を考えたりコメントチェックしたりなど見てます!!待っててください!!ありがとうございます!! (2019年9月24日 8時) (レス) id: c67b6ea58c (このIDを非表示/違反報告)
幻 闇波 - 更新頑張ってください! (2019年9月22日 16時) (レス) id: f946edc931 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あど | 作成日時:2019年8月17日 22時