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サボ「...拾われた後は高熱を出し続け、目覚めたら自分の名前さえ覚えていなかった。
ただ、何故か家に帰るのは絶対に嫌だった。」
A「...」
サボ「おれは新聞でエースが死んだ記事を読んで全部思い出した。
A、ごめんな...
Aも、辛かっただろ...
助けてやれなくて、ごめん...！！」
うつむいたサボの顔は険しく、下唇を噛んでいた。
A「...サボ」
A「...生きててくれてありがとう」
サボ「！」
私はそっくりそのままサボに言い返した。
サボ「...Aも。
すっかり綺麗になっちまって」
A「なにエースと同じこと言ってるのよ...」
サボ「エースもAにそう言ったのか！？」
何故か下にうずくまり、頭を抱えているサボ
なんかブツブツ言ってるし
A「それでも私は、サボに会えて良かった。」
サボ「A...」
サボはそっと私を抱きしめてくれた
サボ「本当に、会いたかった...」
サボの腕から伝わってくる体温
サボ「...また泣いてんのか？」
A「だっで...サボが...」
泣くなよ泣くなよと、子供をあやすかのように困った風に笑った
サボ「ほーら、笑った方が可愛いぞー？」
そう言ってサボは私のほっぺを掴み、無理やり口角を上げた
A「...もぅ」
サボ「昔と一緒だな」
そう言って私達は笑った。
バルトロメオ「...」
.
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A「...で？ルフィの代わりにサボが決勝に出るわけね」
さっき、ルフィが脱ぎ捨てていった服を着ているサボ
A「ま、バレないか」
サボ「メラメラの実は絶対おれが食うからな」
バルトロメオ「ル、ルフィ先輩のお姉様と大先輩と同じ空気を吸っていることに感激だべェ〜〜！！」
A「なに、まだ居たの？」
バルトロメオ「え、お姉様ってS....」
A「とにかく、絶対バレないでね！！私はそろそろここを出ないといけないの。
中将を探さなきゃいけないし」
サボ「おう...！任せろ！！」
______________
A「ところで、メイナード中将見てない？」
バルトロメオ「すみませんだっぺェお姉様！！でも安心してけろ！メラメラの実はおらも守るっぺェ！」
A「あは、ありがとう」
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あど(プロフ) - 続きを更新しました。「4つの盃物語-6-」にて公開しております。 (2021年10月26日 19時) (
レス) id: 3b5ee299fc (このIDを非表示/違反報告)
部久(プロフ) - 201.202の話です (2020年2月4日 20時) (レス) id: 44b6b1ba74 (このIDを非表示/違反報告)
部久(プロフ) - とてもいい話ですね！兄弟！って感じのする関係性が好きです。続きが楽しみです。ひとつだけ確認したいです、主人公の階級少将？ではないですか？大佐より階級が下がっている気がします。 (2020年2月4日 20時) (レス) id: 44b6b1ba74 (このIDを非表示/違反報告)
あど(プロフ) - 幻 闇波さん» 更新遅れ気味ですみません...でも先を考えたりコメントチェックしたりなど見てます！！待っててください！！ありがとうございます！！ (2019年9月24日 8時) (レス) id: c67b6ea58c (このIDを非表示/違反報告)
幻 闇波 - 更新頑張ってください！ (2019年9月22日 16時) (レス) id: f946edc931 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あど | 作成日時：2019年8月17日 22時
