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◇
朝。
ユウは窓から入ってくる太陽の光とどこからか香ってくる良い匂いで目が覚めた。
身だしなみを整えてその香りを辿っていけばその正体は談話室にあった。
テーブルには美味しそうな出来立ての朝食が並んでいる。
昨晩は腐っていて踏み抜いた床も綺麗に元通り。
雨漏りをしていた天井の穴も塞がっていた。
キッチンの方からぱたぱたと足音が聞こえそちらを見ると、制服にエプロンをしたAの姿が現れた。
『あ、ユウくんおはよう。よく眠れたかな？』
「Aちゃんおはよう、これ朝ごはん…それに部屋が」
『昨日学園長先生から少し食材貰ってたからそれで作ったの。簡単なものしか作れなかったからごめんね。床とか天井は魔法で直しちゃった』
「ううん、めちゃくちゃ美味しそうだよ！昨日で疲れてただろうにありがとう…！」
『それなら良かった。ご飯食べよっか』
Aの作った朝食をひと口食べるとユウは幸せそうな顔を浮かべる。
口にあったようで安心したAも一緒に朝食を食べ始める。
そこに何故か怒っているグリムが階段から降りてきた。
「まったく、散々な目覚めだったんだゾ！」
『グリムおはよう、ご飯出来てるよ』
「おはようなんだゾ！うおー、美味そうなゴハン！いっただきまーす！」
『ふふ、どうぞ。私は先に学校に行くね。お昼にお弁当作ってあるから良かったら食べてね』
「オレ様A大好きなんだゾ！」
「Aちゃんなにからなにまでありがとう。良かったらお昼も一緒に食べない？」
『どういたしまして。もちろんだよ、じゃあ昨日の夜通った中庭で食べるのどうかな？』
「うん、じゃあまたお昼休みに！いってらっしゃいAちゃん」
「いってらっしゃいなんだゾ！」
ユウとグリムは朝食を口に含んだままAを送り出し、Aはそれに笑顔で応え寮を出て行った。
そのあとすぐに学園長がオンボロ寮を訪ねてきて彼らの忙しい雑用係の仕事が始まる。
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kumaMaco(プロフ) - ここ様初めまして！最近ここ様の作品に出会い、Re startをはじめRe〜以外の作品にも夢中になって拝見しておりました。素敵な作品に出会えて幸せです。有難うございます…！もし宜しければなのですがR作品の方のパスを教えて頂くことは可能でしょうか宜しくお願い致しま (12月16日 11時) (
レス) id: 39ab5c799a (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - おむはる。さん» おむはる。さん、はじめまして^_^お返事が遅くなってしまい申し訳ございません…！メッセージにパスワードを送らせていただきました。ご確認よろしくお願いいたします(*´꒳`*) (12月13日 17時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
おむはる。(プロフ) - ここ様、初めまして！以前からこの作品楽しく拝見しておりました！もし宜しければR18作品のパスワードを教えていただきたいのですが可能でしょうか...？どうかご検討のほどよろしくお願い致します！ (12月7日 19時) (レス) id: 113ac8c6ad (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - ?さん» はじめまして！作品を読んでくださいましてありがとうございます！パスワードをメッセージにお送りさせていただきました。お時間あります際にご確認よろしくお願いいたします^_^ (9月22日 20時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
?(プロフ) - ここ様、はじめまして！この作品が面白くて一気読みしました。r18作品のパスワードを教えていただきたいのですが可能でしょうか？ (9月16日 14時) (レス) id: 4f222d9579 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2020年8月27日 12時
