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「…………そう。エペル、A。アンタたちのおかげで不本意な写真がマジカメにアップされずにすんだ。助かったわ、ありがとう」
「い、いえ……」
『ヴィル先輩を守るためならお安い御用っすよ』
「うんうん。エペルくんとAくんはそれはもう勇ましかったよ！お客さんたちは注意をするエペルくんの愛らしさに感銘を受けてね。「100年に一度の美少年としてマジカメでバズる！」と、彼にもその刃を向けたのだけれど……」
『ちょ、ルーク先輩そのあとは言っちゃだめなヤツなんじゃ』
「「てめーなに考えじゃんずや！！！きかねヤツばぶっ飛ばすぞ！！！！」……と啖呵を切ったエペルくんはお客さんたちに飛びかかろうとしたんだ。一瞬止めるのが躊躇われるほどの勢いだった。元気いっぱいだね！トレビアン！」
「…………」
「Aくんも「お前らマジふざけんなよ、外出ろや、ゴラァ」と言わんばかりに拳を震わせていたよ！」
『なんでオレの心の中が読めてんの！？』
「ルークサン、全部話さなくたっていいのに……！」
まさかの味方に暴露されるオレとエペル。
恐る恐るヴィル先輩の顔を見る。
「はぁ。言葉遣いと態度はあとでしっかり正すとして……揉めた理由はわかったわ。マジカメモンスターは写真撮影禁止の看板をきちんと見ていたのよね？」
「はい。ですが減るもんじゃないし、と言いわけをされてしまいました」
「ルールを知っているなら、破って追い出されても文句は言えないでしょう。こちらには正当な理由があるわ。迷惑なマジカメモンスターはこっそり追い返して」
「わかりました！きっと彼らには目に物を見せてやります！」
「注意しても取り合わずにへらへらと……とても失礼な者たちだったね」
「美しい鏡の間にはとても相応しくない退治されて当然のモンスターだ！」
「大切な鏡の間と、親愛なるポムフィオーレを守るため……せめて苦しまないように仕留めるよ！」
おお！？いつも優雅さだの気品だの言ってるヤツらが殺気立ってる。
そりゃ、あんだけ滅茶苦茶されたらそうもなるよな。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
中途半端なところですが続きは続編で！
鏡の中へと引き摺りこまれたら魔法の世界だった件、がここまで長くなるとは書いている本人も思っていませんでした。
タイトルが長い…！鏡中、みたいな略しタイトルがあれば教えてください。
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ここ(プロフ) - ラテさん» ラテさんコメントありがとうございます。応援嬉しいです、頑張ります！ (2020年10月12日 0時) (
レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
ラテ - すっごく面白いです！これからも頑張ってください！ (2020年10月11日 20時) (レス) id: fe1e2eeefd (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - 星猫さん» 星猫さんいつもありがとうございます^_^トランスフォーマー知らないんですよ〜(>_<) (2020年10月9日 20時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 続編おめでとうございます！トランスフォーマープライムは知ってます？ (2020年10月9日 20時) (レス) id: dba8a79b51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2020年10月9日 11時
