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「一緒にがおーってやってもらっていいですか？」
『いいよー。がおー！』
「はっはっは！Aかっこいいな！」
「おつかれーっす、はいA先輩財布とカフェオレ」
『さんきゅー。そんじゃオレら行くわ』
「え、ヴァンパイアくん行っちゃうの？」
「あたしまだ写真撮ってなーい」
「行かないでー！」
「ご指名ですよ、A先輩。オレ巻き込まれない内に逃げるんで！じゃ！」
『てめっ、エース1人だけ逃げるな！オレも連れてってー！！』
「みんなが笑ってくれてるとオレたちも嬉しくなるな！」
『あー……そうですねー、はい』
カリムがこの上なく楽しそうだ。
仕方ねぇなあ、付き合ってやるか。
「あれ、A？なにしてんスか？」
『ラギーにレオナ先輩！』
「あっ、レオナにラギーじゃねえか。ハッピーハロウィーン！」
「ハッピーハロウィーン、カリムくんにA」
「そういや購買部はスカラビアのスタンプラリー会場か。しかし、なんだこのミーアキャットの群れは。騒がしくて近寄りたくねえ」
「全員ハロウィーンウィークのお客さんらしいぜ」
「えっ、本当に！？どうみても購買部にはええっと……」
あれ、もしかして今が逃げるチャンスじゃね？
『レオナ先輩！ちょーっと、話があるんで一緒にきてもらえます？』
「あ？」
『さささ、レオナ先輩行きましょ！』
レオナ先輩の腕を引いて購買部から離れる。
すると狼男の衣装を着たカリムと写真を撮ろうとしていたお客さんたちが、ラギーに目を付ける。
自前の耳が仮装に見えたんだろな、もう揉みくちゃにされてる。
「ってあれ？レオナさんとAいつの間にそんな遠くに！？置いてくなんてズルいッス！」
「じゃあな、ハッピーハロウィーン」
『ラギー、ハッピーハロウィーン！』
すまん、ラギーお前の犠牲は忘れない。
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ここ(プロフ) - ラテさん» ラテさんコメントありがとうございます。応援嬉しいです、頑張ります！ (2020年10月12日 0時) (
レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
ラテ - すっごく面白いです！これからも頑張ってください！ (2020年10月11日 20時) (レス) id: fe1e2eeefd (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - 星猫さん» 星猫さんいつもありがとうございます^_^トランスフォーマー知らないんですよ〜(>_<) (2020年10月9日 20時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 続編おめでとうございます！トランスフォーマープライムは知ってます？ (2020年10月9日 20時) (レス) id: dba8a79b51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2020年10月9日 11時
