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「A、キミは何の部活に入るか決めたかい？」
『まだ決めてないんだよな〜。あんまり活動日がないのがいいんだけど』
「またそんなことを言って…。ならボクと同じ馬術部はどうだい？」
「なんだ、Aはまだ入る部活決めてないのか？」
『お、カリム』
次の授業に向かっていると廊下でカリムに会った。
「だったらさ、オレと一緒に軽音楽部に入ろうぜ！」
「カリム、Aはボクと喋っているんだ、遠慮してくれないか」
『軽音部………いいな、それ！』
「ええ！？」
「おっ、じゃあ早速今日の放課後行こうぜ！」
『おうっ。リドル誘ってくれたのに悪いな。たまーに馬術部にも顔出すからそれで許してくれない？』
「まったく………し、親友の頼みなら仕方ないな」
その日の放課後。
オレとカリムは軽音楽部が活動してる教室に来ていた。
「お〜い、新入部員連れて来たぞ！」
『こんちわー』
「む、お主は噂になっとる一年坊か」
「カリムくんナイス！ビジュアル的にバッチリな子が来たね！」
「こいつは同じ学年のAってんだ」
『ども、A・アカツキです。えーと、2人は先輩？』
「オレはハーツラビュル寮2年、ケイト・ダイヤモンド。気軽にけーくんって呼んでね♪」
「わしはディアソムニア寮2年のリリア・ヴァンルージュじゃ。よろしく頼む」
『ケイト先輩にリリア先輩ね、よろしくお願いしま〜す』
「ちなみにAちゃん楽器の経験は？」
『友達がバンドやってたんで、時々触らせてもらってたくらいっす』
「ん、オッケー。どこ担当がいいとかある？」
『オレ、タンバリンとかでいいですよ』
「ええっ、なんでタンバリン！？」
『オレできるだけ楽なポジションがいいんすよ。タンバリンがダメならカスタネット？』
「くふふ、面白いやつじゃ」
「Aちゃんってさぁ、見た目と中身のギャップありすぎってよく言われない？」
『お、ケイト先輩よくわかりましたね。なんでかめちゃくちゃ言われるんすよ。勝手に人を見た目で判断するなって感じですよね』
「とりあえずさ、Aちゃんの担当決めようよ」
「そうじゃな。わしらも特に決まってはないがのぅ」
「A、なにか歌ってみてくれよ！」
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ここ(プロフ) - ラテさん» ラテさんコメントありがとうございます。応援嬉しいです、頑張ります！ (2020年10月12日 0時) (
レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
ラテ - すっごく面白いです！これからも頑張ってください！ (2020年10月11日 20時) (レス) id: fe1e2eeefd (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - 星猫さん» 星猫さんいつもありがとうございます^_^トランスフォーマー知らないんですよ〜(>_<) (2020年10月9日 20時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 続編おめでとうございます！トランスフォーマープライムは知ってます？ (2020年10月9日 20時) (レス) id: dba8a79b51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2020年10月9日 11時
