Moon Girl -Past Story - Ⅵ - パスワード認証

「どうして私と一緒に居たがるの？？もう私たち恋人じゃないのよ？」

誰もいない空き教室で、僕の前にいる彼女は目に涙をたっぷりと浮かべていた。

「僕は別れたとは思ってない。それに、優しい嘘を付かれると、もっとそばに居たくなるんだ。」

「そんなの……あんまりよ……」

言葉を紡ぐ度に、涙が頬を流れる彼女はやっぱり僕が恋に落ちた君だった。

これは、闇の勢力に振り回され始める2人の物語。

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Moon Girl 今編
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http://uranai.nosv.org/u.php/novel/oncevdomi14/

※この作品の注意点

・賢者の石や秘密の部屋などの、子世代が活躍する児童書を参考に、授業やクィディッチなどを記しています。

・7年生の様子が私が持っている本では一切描かれていないため、妄想とこんな感じだったらいいなぁ、という感じで描いてます。

・この時代だから、じわじわと闇の勢力が広がっているのではないかと思い、色々起こさせてます。

・リーマスってこんな激甘になるんだなってくらい、シリーズを通して変わってます、デレデレです。

・完結してませんが、公開します。