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二人部屋 ページ10
二人はその後、翼さんに寮に案内された。
一通りの説明を受け、二人の自室へと向かっている。
翼「ここが今日からあなたたちの部屋になります。二人部屋になるので、トラブルのないように。」
そうして、部屋についても説明を受けた。
二人部屋。そう聞いて思い出されるのはもとの世界での記憶。
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『おはよう、お姉ちゃん！』
姉「ん〜〜、おはようA〜」
朝、挨拶を交わすのは幼い頃の私と、私の姉だ。
母「二人とも朝ごはん〜。」
母の呼ぶ声がする。朝起きると、そこには幸せが広がっていた。
いつからだろうか。私達姉妹はずっと同じ部屋だったのに、私は一人部屋になった。
部屋が幾分広く感じられてどうもさみしかったなぁ。
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ふと、昔の思いで(といって良いのかわからないが)に浸って？ぼやぁ〜〜としてしまった。
可菜によると、なんとも言いがたいおかしな顔だったらしい。気になるな。
二人部屋。よくわからないが、なんとかなりそう。
最近なんとかなりそうばっかりいってる気がするけど、実際そうなのだから仕方ないな(笑)
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作者名：ひなてぃー | 作成日時：2019年3月27日 22時
