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天花「きょーやって言うの？あの黒髪」
『ちゃんと見てんの腹立つ帰れ二度と来るな』
天花「俺お前の生活費全額出した上で趣味の事とか色々しても平気なくらいの金渡してる優しいお兄ちゃんなんだけど？？」
『いつか恩は返すから今そうやって脅すのやめて』
天花「脅してねーよ！別に恩を売ってどうのって訳じゃねぇし、あの日お前を家から連れ出した時点でお前の面倒見るのは俺の仕事なの。でもそうやって俺の知らない所で家に男連れたりする様になったのがショックなんだよ！雪雫くらいしか俺は許してねぇよ！？お兄ちゃんは認めません！！」
『帰れ』
天花「可愛い妹が非行に走っちまってお兄ちゃんはショックを受けてる所なんだけど！？もう少し優しくしなさいよ！！」
はあ、本当に面倒臭い。兄っていつもこうなのかな…京子ちゃんと関わる日が来たとしたら聞いてみよう。
過保護過ぎる。私の事ずっと放置しているんだからそう言った事も放置してくれれば良い。万が一将来誰かと結婚したとしてもバージンロードは一緒に歩いて欲しくないくらいなのに。
呆れてもう物も言えない。早く帰ってくれないかと思いながらアイスを取り出してソファーに座って食べ始める。相変わらず甘いもの好きなのは変わんないな〜俺の妹マジ可愛い！！なんて写真を撮ってきたから今日中にあの人とは連絡が取れなくなると思う。お前の携帯は私が壊す。
恭弥さん以外が私の写真を勝手に撮る事は許可していないのだから。
天花「なぁ可愛い妹よ〜俺と一緒に海外行かね？」
『行かない』
天花「放っておくのが心配なんだよ〜最近俺の周りでも色々あってさ…俺が理由でお前に何かあったらって思うと気が気じゃねぇのよ」
『…何か起こる様な仕事をしているの？』
天花「まあその辺はこれ以上は言えねぇんだけどさ…とにかく！俺はお前を心配してんの！可愛い妹に傷がついたら嫁にやれなく…いやそれでも良いな、お前の責任は俺が取るよ」
『本っ当にウザイ。貴方が責任取らなくても平気、私にはもう責任取ってくれる人が居るから』
天花「ああっ！？やっぱりあの黒髪お前のそう言う相手なんだな！？会ったら…殺すしか…」
『…分かった、言葉を変える。恭弥さんが死んだら私も死ぬ』
そう言えば、それは卑怯だわ…と言って頭を掻いた。恭弥さんの居ないこの世界で生きるくらいなら、恭弥さんと一緒に死んだ方が良い。
こんな事、流石に恭弥さんの前では言えないな。
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にこ(プロフ) - セツナさん» ありがとうございます〜！ (2月6日 18時) (
レス) id: 2482e00544 (このIDを非表示/違反報告)
セツナ(プロフ) - 好きすぎます！！！ (2月6日 17時) (レス) @page34 id: 6cc1bafe7a (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - せつさん» ありがとうございます〜！この先原作沿っちゃうのでただの日常は減ってしまうかもしれませんが、時折おふざけ的な日常挟みつつ書きたいと思っていますのでこれからも是非よろしくお願いします！ (2月5日 13時) (レス) id: 2482e00544 (このIDを非表示/違反報告)
せつ(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！こういう日常系のやつ好きです！更新楽しみにしてます (2月5日 9時) (レス) @page22 id: da1a15d406 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にこ | 作成日時：2024年2月2日 19時
