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『んん？』
雲雀「どうしたの？」
『後輩からメールが来て…何かと思ったら助けを求められてたんですけど』
雲雀「うん」
『これ、分かります？』
山本くんとメルアドを交換したのは夏休み前日の話だ。たまたま廊下で会った時に「先輩連絡先交換しようぜ！」なんて言われたから快くそれを受け入れたのだけど。まさか初メールが先輩助けてくれね？？って内容だとは思わなかった。
これ原作二巻の問七じゃないか？なんて思いながら恭弥さんにメールを見せる。正直この内容が気になったからわざわざ大学レベルなのに調べて公式を覚えたし、私も分かってはいるのだけど。恭弥さんの方が頭良いのは事実だし聞けば分かるのでは？と言う事で見せたのだ。
恭弥さんは誰なの…と嫌そうな顔をしたものの、私からの質問だからか少し見つめた後に私を見た。
雲雀「何年生？」
『一年生』
雲雀「尚更分からないな。どうしてこんな問題が出されているの？」
『さあ？私にも分かんないです。数学ですよね、数学の先生が意地悪って事じゃないですか？』
雲雀「なるほどね…答えは4だよ。本当は君も分かってたんでしょ？」
『少し興味があって調べた範囲ですね。図書館の本を読んでれば数学の本もありますし知識は深まります』
雲雀「どうして僕に聞いたのか分からないんだけど」
『流石恭弥さんって言いたかったから？』
確かにこの人は多分私より年上ではあるけど、大学生って程ではないだろう。それなのによく大学レベルが分かるな。流石。
私はそれこそ本とか読んでるし、何よりREBORNを読んでた頃この問題を見て解きたいなって思ってたから別だ。でも恭弥さんの場合話は別なのだ。しかもノートとか出さずにすぐ答えを出した辺り当然の事の様に出来る範囲って訳で…頭が良いにも程がある。
『式付きで送っとこ』
雲雀「君と知り合いで良かったね、その相手は。そうじゃなかったら解けてるかも分からないよ」
『それもそうですね〜』
.
山本「答えは4だってよ！3と間違えない様にって書いてある！」
ツナ「えっ！？何で急に…」
山本「オレ、めちゃくちゃ頭良い先輩知ってんのな〜」
リボーン「正解だぞ」
獄寺「なっ！？野球バカの先輩なのにこれが解ける…だと！？」
リボーン「よく分かったな、大学レベルの問題だぞ」
山本「ハハッ！やっぱ先輩すげー！次会ったら礼しないとな！」
ツナ「お礼言っといて！」
山本「おう！」
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にこ(プロフ) - セツナさん» ありがとうございます〜！ (2月6日 18時) (
レス) id: 2482e00544 (このIDを非表示/違反報告)
セツナ(プロフ) - 好きすぎます！！！ (2月6日 17時) (レス) @page34 id: 6cc1bafe7a (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - せつさん» ありがとうございます〜！この先原作沿っちゃうのでただの日常は減ってしまうかもしれませんが、時折おふざけ的な日常挟みつつ書きたいと思っていますのでこれからも是非よろしくお願いします！ (2月5日 13時) (レス) id: 2482e00544 (このIDを非表示/違反報告)
せつ(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！こういう日常系のやつ好きです！更新楽しみにしてます (2月5日 9時) (レス) @page22 id: da1a15d406 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にこ | 作成日時：2024年2月2日 19時
