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『余りに突然過ぎる展開は追い付かないんだよなぁ…』
「何言ってるのかぜんっぜん分かんないけど、とにかく私はあんたの事大っ嫌いなの！！出来れば直ぐにこの学校辞めて欲しいくらい！！」
『凄い言うじゃん…何年生かも分からないけど…』
「一年！！」
『あっ、答えてはくれるタイプなのね』
一年って事は山本くんの同級生。確かにさっき彼女を見た時「あっ」って言ってたな。丁度私はこの後応接室に行こうと思ってたし、彼女が大騒ぎを始める前に図書館を閉じてしまったのだけど。
じゃあまたね、と山本くんに挨拶をしている間もこれ以上ないほど睨みつけられていたのを考えると、山本くんの事が好きなのかな…確か彼同級生だけじゃなく上級生からも好かれているって噂を聞いた事がある。確かに人気者の山本くんと関わっている私って彼を想っている人からしたら凄く憎い相手なのかもしれないな…
『山本くんが好きならアピールした方が良いよ。私と山本くんはお互い普通に先輩後輩仲なだけだから…』
「違う！ただのクラスメイトなんて興味ないもの！」
『酷い言い様。でもそうか、君は1年A組ね…最近活躍めざましい少年の事はどう思ってる？』
「沢田の事？特にどうもこうも…って私の話遮っても無駄！」
『私これから用事あるから帰ってくれないかなぁ…』
応接室に連れて行ってまだ許されるのはゆきちゃんくらいだ。いやまあ嫌がってはいるけどね。
応接室の前につき、どうやって帰そうかと考え始める。私は彼女がついて来ても文句はないが…恭弥さんが嫌がるよなぁ。綺麗な高音の声で大騒ぎされても困るっちゃあ困るのだが。
『帰ろうよ、これ以上先は風紀委員か私くらいしか入るの許されてないから』
「〜〜〜！！私は良いの！！あんたこそ早く帰りなさいよ！！応接室に入らないで！！」
『ええ…やっぱり一年生には余り浸透してないのかなぁ。君も痛い目見たくないなら帰った方が良いよ、私この学校の凄い人からお気に入り認定されてるから。彼、女の子でも関係なく殴ると思うよ』
「私の事は殴らないの！！どうしてあんたはっ…ていうか、私の事聞いてないの！？」
『はあ？何が…』
雲雀「何をしているの。A…それに、あやめ」
『…ん？？』
「恭ちゃんっ！！」
『…おお？？』
なるほど、こっちだったか。それを察して、思わず頭を抱えた。
…流石にそう来るとは思っていなかった、恭弥さん友達とか居たの…
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にこ(プロフ) - セツナさん» ありがとうございます〜！ (2月6日 18時) (
レス) id: 2482e00544 (このIDを非表示/違反報告)
セツナ(プロフ) - 好きすぎます！！！ (2月6日 17時) (レス) @page34 id: 6cc1bafe7a (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - せつさん» ありがとうございます〜！この先原作沿っちゃうのでただの日常は減ってしまうかもしれませんが、時折おふざけ的な日常挟みつつ書きたいと思っていますのでこれからも是非よろしくお願いします！ (2月5日 13時) (レス) id: 2482e00544 (このIDを非表示/違反報告)
せつ(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！こういう日常系のやつ好きです！更新楽しみにしてます (2月5日 9時) (レス) @page22 id: da1a15d406 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にこ | 作成日時：2024年2月2日 19時
