･156 海月の骨 ページ46
･虎杖side
気がつくと俺はさっきまで見た真っ赤な渋谷とは違いいつも通りの……いや、いつも通りではない………
俺達呪術師以外″誰もいない″渋谷に居た
虎杖｢さっきまでのは幻覚…なのか？｣
伏黒｢いや…それにしては……………」
五条｢リアルすぎたよねぇ｣
虎杖｢五条先生!!!!!!!!」
そこには伏黒や五条先生だけでなく、釘崎･順平に
加え、夏油先生や先輩方がいた
渋谷に配属されたメンバーだ
夏油｢電波はダメだな、灰原達と連絡がつかない」
釘崎｢そんな!!!!!!ここ、渋谷じゃないの！？」
順平｢でも確かに、渋谷にしては様子がおかしいよね
なんだか………″ニセモノ″みたいな──────」
屍｢ご名答！正解だ、よくわかったな 人の子よ」
一斉に声のする方へ警戒態勢をとる一同
五条｢屍！！！！！！！！」
屍｢なんだ？そう声を荒げずとも聞こえているぞ」
夏油｢貴様…何をした？」
暫く沈黙が走る
屍｢…ｸｸｯ、何をした…か、、、
簡潔に言えば、渋谷にいた唯の人の子を殺し
お前達を俺の作った″もうひとつの世界″へ
招待したのさ
人間のいない理想の世界に……な」
真希｢人間のいない…？」
パンダ｢もうひとつの世界…？」
狗巻｢高菜…」
乙骨｢････････････｣
悪魔のような笑みを浮かべて屍は続ける
屍｢あちらの世界では、君達も知っている特級呪霊─
真人･漏瑚･花御を中心にして、今頃暴れてくれてるよ
日本が終わるのもそう遅くないんじゃないか？」
ヒュッ_と誰かの喉がなる音がした
否、もしかしたら自分だったのかもしれないが…
五条｢生憎、あちらに居る僕達の仲間はそう易々と
やられるような奴等じゃないんでね…」
夏油｢お前が考えているようなことは有り得ないよ」
屍｢…そうか、まぁいい。
彼処の事は正直″どちらでも良い″」
「「「「「「「!?!?!?!?!?!?!?」」」」」」」
虎杖｢どちらでもいいって、、お前等仲間同士じゃねぇのかよ！」
屍｢？、いや。別に仲間という程のものでもないさ
互いに利用し合ってる…そんな関係だ
呪霊に仲間なんて…それこそ笑いものだろう」
屍の突然の暴露に少なからず衝撃を受ける一同
乙骨｢じゃあ聞くよ。
アンタの目的って何？
何故、僕達だけを態々招き入れたんだ？」
乙骨の問いにこの場に緊張が走る
そして屍はゆっくりと口を開く…
屍｢……それは──────」
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ohayou(プロフ) - プスメラさん» 次回でそうできたらと思ってます！色々考えつつ皆が幸せになれるよう頑張りますね！ (2021年3月7日 14時) (
レス) id: ef04feea12 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - できれば、ハッピーエンドにしたいです。お願いします。 (2021年2月24日 14時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - 夢主さんはどうなりますか？また、みんなに再会しますか？できればまたみんなに再会したいです。お願いします。 (2021年2月24日 14時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
ohayou(プロフ) - rainbow8171さん» ありがとうございます！そう言って貰えるとやる気がいっぱい出てきます！頑張ります！ (2021年2月24日 12時) (レス) id: ef04feea12 (このIDを非表示/違反報告)
ohayou(プロフ) - プスメラさん» 気づくの遅くてすみません！実はまだちょっと続くのでオチは番外編みたいな感じで書こうかなって考えてます！ (2021年2月24日 12時) (レス) id: ef04feea12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ohayou | 作成日時：2021年2月21日 5時
