ひなたぼっこ 4 【呪術廻戦】

･135 朝まだき ページ21

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私は自分が不幸だったなんて
思ったことは一度も無い



私はたくさんの人達に恵まれた


沢山喧嘩もしたし、憎まれ口を叩いたりもしたけど
一緒にご飯を食べたり、馬鹿みたいに笑ったりもした


貴方達と出会えたことが本当に幸せだった
貴方達のおかげで私は救われた


、



だからどうか
貴方達には笑っていてほしい


泣いていい
たくさん泣いていい


悔しがっていい
怒っていい



だけど
笑顔を忘れないで


貴方達が笑えなくなったら
こっちまで悲しくなってしまう



辛くなったら上とか前を無理に見なくていい

横を向いてごらん？
貴方達には共に支えてくれる仲間がいるから


私のことは無理して覚えておく必要は無い
私が居たんだなってことを頭の隅っこに置いといて

それだけでいいから




今、貴方達が生きていることは本当に素晴らしい
毎日優勝パレードを開いていい位だ



自分が選んだ道は決して間違いではない
それがどんな道であっても自分の選択を後悔しないで





、




もし、、もし叶うことならば

私も皆と一緒に生きたかった
傍に居たかった





、

でも
生きるというのは選択をするということだ
中にはあまりにも突然やってくる選択もある


私は自分の選択にもう後悔はしない

たとえ夢見た先に自分がいなくても
貴方達が生きてるなら充分だ




だってほら

私はこんなにも幸せだったんだもの



皆もたくさんの幸せを知って
たくさんの幸せを噛み締めて生きなさい






私はお兄ちゃんの妹になれて

皆と出会えて

本当に幸せだった



生まれてくることができて幸せでした



ありがとう

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