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夜蛾「揃ったな?では今日もこの前と同様、硝子以外の3人が組手を行う」
家入「クズ共怪我すんなよ、後で治すの面倒だから」
夏油「クズ共って…(人1)には言わないのかい?」
家入「(人1)が怪我すると思ってんの?てか怪我負わせられるのか?」
夏油「まあ、悟も私も1度はあの子に勝ってみたいんだよ」
五条「けっ、おい!(人1)!さっさとやるぞ」
(人1)「今日は悟から?いいよ早く始めよ!!」
そう言ってのほほんとした雰囲気をまとったまま
中央へ向かう
家入「…あれで組手負け知らずか、」
夏油「見た目とのギャップが激しいな」
家入「本当に激しいのはこれからだろ」
夜蛾「2人とも準備はいいな?周りのものを破壊しすぎるなよ、術式の使用は無しだ。いいな?」
(人1)/五条「はいっ!/へっ」
五条「ぜってー負かす」
(人1)「…さぁて、そいつはどうかな?」
夜蛾「始め!!!」
瞬間、砂埃が立ち昇った
先に仕掛けたのは五条 悟、呪力で周辺の障害物は吹き飛ぶ程の威力だった
五条「…ちっ、さすがに避けたか」
辺りにはもう身を隠す場所など無いのにも関わらず
(人1)の姿は見当たらない
五条「くそっ、どこにいっ…」
(人1)「今のはいい攻撃だったね、でも目眩しにもなるから相手の次の動きが分かりにくいでしょ?」
五条「なっ!!」
背後に立たれた事に驚きを隠せない五条の足を払い
そのまま腕を固めて押し倒す
(人1)「勝負あったね?今日も私の勝ちだ」
背中ごしに大人らしい落ち着いた声で話す(人1)は
いつもの様子からは想像つかない
五条「っっ//ちっ」
夜蛾「この前より早かったな」
(人1) 「あぁ、この前は悟と何回もやって傑の相手が出来なかったからちょっと早めに切り上げちゃいました」
少し離れた所では、、
家入「は〜相変わらずだな、見てて清々しい
あの五条がここまで手も足も出ない相手はそうそう居ないな」
夏油「そうだね、彼女は本当に人が変わるから。
あの状態の(人1)には未だに慣れないよ」
家入「…(ギャップ萌えってやつか)
次、さっさと行ってボコボコにされてきなよ」
夏油「さっきと言ってること逆じゃないか?」
家入「気が変わった、あとあの(人1)をもっと見たいんだよ、ほれシッシ」
夏油「全く…だけどその意見には同意だよ。
戦いの最中に見れる彼女の表情は本当に魅力的だからね」
家入「はっ?キモッ…いつもそんなこと考えてんのか?さっさと殺られてこい」←
夏油「ねぇ、漢字」
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作者名:ohayou | 作成日時:2021年2月12日 22時