シンデレラ・ヒストリー (ページ14)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:1,123 hit

14. ページ14

『…本当は、みんなに会いたかった

キンプリがデビューしてから、世界はあの6色しか見えない

今回の共演だって、ずっと避けてきたけど、本当は嬉しかった。』

Aから次から次へと言葉が溢れ、それに比例するように目からは涙が溢れていく。それは、まるで今まで本音を守ってきた鎧の一部のようだった。

永瀬「もうええ」

『え？』

Aの背中に永瀬の腕が回って、Aを永瀬の匂いが包んだ。

永瀬「もう大丈夫やから、なんも心配せんでええ」

永瀬はAの背中を一定のリズムでさすり続ける。

『…なんかおっきくなったね、永瀬』

永瀬「なんや突然」

『昔はこんなことしてくれへんかったのにな～て』

永瀬「いっつも一緒におったやろ」

『ん～、ね～』

永瀬「ね～って」

『…zz』

永瀬「寝た？」

『…すぅ～』

永瀬「寝顔が可愛いのも変わってへんね」

永瀬が呟いた一言は誰の耳にも届かなかった。

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

永瀬くんのキャラも主人公のキャラも迷子です。
たすけて…

関西弁だと、変わっとらんね？変わってへんね？多分、変わってへんね、ですね。難

ここら辺で恋愛フラグも立てれて、作者満足です

更新久方ぶりで申し訳ないﾃﾞｽ