【テニスの王子様】幼なじみの壁越えました【幸村精市】 (ページ12)

今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:42,786 hit

１１ページ12

翌日、昨日の夜にあったことについてみんなと話し合っていた

柳「昨夜、日本代表メンバー、各国選手が何者かに襲われた。桃城、宍戸、切原は今治療を受けている」

越「桃先輩…」

不「越前…君のせいじゃないさ」

丸「Aも、襲われたんだ。んで、俺たちを守るために…連れ去られてしまって…。」

丸井の言葉にみな目を見開く

白「Aちゃんがか？！」

跡「海音…」

越「A先輩が…」

海「クソッ！桃城と先輩方の仇…」

そこに拍手が響く
今の彼らには皮肉にしか思えなかった

「美しいねぇ。仲間の仇討ちってわけか。

勇ましいのは結構だが、相手はお前たちが太刀打ちできるような奴らじゃない。

関わるな」

謙「出し抜けになんやお前！」

左手のリング
彼らは悟った

こいつは自分たちを襲撃したグループの仲間だと

感情を抑えきれない海堂は突っかかり続ける

男は不二にラケットを求めるとコートに入る

…実力で諦めさせることに決めたのだ

海堂と謎の男のラリーが続いたが、男が仕掛け打ち止められた

「ジェミニ…」

越「ジェミニ？」

乾「なるほど。ジェミニ、双子打法か」

海「くっそぉぉおおｯ！！」

越「ねぇ、今度は俺とやらない？」

相手の返答を待たずに越前がコートに入る
謎の男と打ち合っていると部長たちが帰ってくる。

真「ん？誰だあいつは」

幸「日本人ではないようだね」

❁・*:..｡o○

「俺の名はリン・シウだ。お前、名前は」

越「越前リョーマ」

シ「成程。どいつもこいつも大した腕だ。やつらが狙いに来るのもわかる。

ありがとな。楽しかったぜ」

海「待ちやがれ！」

手「止すんだ海堂。」

白「君、昨夜の連中のこと知ってんのやろ？」

手「我々にはそれを知る権利があると思うのだが？」

そう言えばぽつりと話し始めるシウ。