先輩！ (ページ32)

今日:7 hit、昨日:7 hit、合計:30,406 hit

３２ページ32

.

「･･･関田先輩。ごめんなさい、祐希くんに付き合ってること言っちゃった」

関「ん？俺はいいよ。
それよりAは大丈夫？」

「はい、私も全然大丈夫です」

関「まあ？俺的には付き合ってるってことを祐希とかに言っときたかったし。」

よかった。

先輩が嫌だったらどうしようかと思ったもん。あと、祐希くんだから言いふらすことはないだろうけど。

「ヒコ先輩もありがとうございます」

今「祐希もほんとすごいね、
こんな変化にも気付くなんて。」

関「いや、ほんとな。
俺正直ビビったわ･･･笑笑」

今「んじゃ俺はここにいてもお邪魔みたいだし。祐希のとこいってくるわ
精神的にキツイだろうし、しかも祐希は初恋であり結構何年も思い続けてきただろ？だから俺がいってくる。」

誠大ならかえって逆効果だしね！と残して祐希くんのところへいく。

うん、ほんと。

祐希くん大丈夫なのかな？

いや、私が考えることじゃないか。

関「なあ、この流れでさ。
みんなにも報告しねえ？」

「･･･へ？」

関「いや、嫌だったらいいんだけどさ。
でも言っといた方がいいかな？って。
まだ行動に移してないだけでAに想いを寄せてるやつもいっぱいいるかもしれないし」

「いいですよ、みんなに言いましょうか」

そうだな、私も私で関田先輩の彼女だってみんなにいっときたいもん。

ファンに殺されそうになったら先輩に守ってもらうしね。

だからみんなに報告しにいった。

するとみんなは「だろうなー！」って感じだった。

え、そんなにわかりやすいですか？

隠してたつもりだったんだけど。

.