10 . かっこいい ページ10
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昨日のことを考えながらも部屋を出る。
すると前の部屋の石川さんとタイミングが被ってしまったのだ。あいにく彼とはまだちゃんとした会話をしたことがない。
『あ、石川さんおはようございます...。』
少し気まずいなと思いながらも挨拶をする。
石川「...はよざいます」
すると眉毛をきゅっとしあからさまに嫌そうに挨拶をする彼。
私嫌われることしたかな？！？！、泣
なんて考えていると
石川「なんで俺はさんなんですか？」
『え、名前...ですか？』
石川「はい、。」
なんでって、喋ったことないからですって言うか？！
いや待て、それはダメだ。
『えっと...』
石川「俺もくんとか呼び捨てがいいんですけど...」
みるみる顔が赤くなる彼。
『へ？、』
石川「あー、やっぱ嘘です。忘れてください」
片手で顔を覆い目を逸らしている。
『祐希くん、笑』
石川「いいんで...忘れて欲しいです、っ！！」
顔を赤くする彼が愛おしくついつい何度も名前を呼んでしまう。
『やだ、忘れないよ祐希くん♪』
「あーほんと言わなきゃよかった。」
『可愛い、』
「ねぇ、俺男なんだけど...」
『しってるよ？笑』
その瞬間可愛らしい犬みたいな雰囲気から一気に雄の雰囲気になったのがわかった。
すると私の片腕を掴み腰をひっぱられる一気に距離が近くなる。
その力に私が抵抗できる訳もなくされるがままになっていると
「かわいいよりかっこいいって言われたいから、」
たった一言だけを言い掴んでいた手を離しどこかへいってしまった。
『かっこいいよ、祐希くん 。 』
彼の背中を見つめてそう一言。
聞こえるはずもない小さな小さな声で呟いた。
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おもち。(プロフ) - おふさん» はじめまして！リクエストありがとうございます！コメントをいただけることで励みになっております。大志さんと祐希くんを少しだけ登場させてみました！ほんの少しで申し訳ないのです！山本くんも登場させようと思っているので良ければ引き続き作品をお楽しみください^^ (2023年1月3日 20時) (
レス) id: 431545922d (このIDを非表示/違反報告)
おふ - すみません！↓でリクエストと書いたのですが、できれば作品に登場させていただけますかという意味です！！語彙力0で申し訳ないです､､ (2023年1月3日 20時) (レス) id: ff354b7dbe (このIDを非表示/違反報告)
おふ - はじめまして！とても面白い作品で、笑顔が止まらないですーーー！小野寺くん、石川くん、山本くんなどの人をリクエストしてもよろしいでしょうか､､､？本当に勝手ですみません！これからも作品楽しみにしています！ (2023年1月3日 12時) (レス) @page8 id: ff354b7dbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おもち。 | 作成日時：2023年1月2日 20時
