4 . マネージャー ページ4
.
部屋の中に入るとそれはもう私より何倍も大きい人達がずらっと並んでいて私が小柄というのもあるかもしれないが全員が巨人に見えた。
監督、コーチ、スタッフ、マネージャー、選手という順番で自己紹介をするのだが遂に私の番が来てしまった。
『...マネージャーの姫乃Aです。えっと、高校の時にマネージャーの経験があります。よろしくお願いします、。』
これだけで良かったのかは分からないが一応皆さん拍手はしてくれた為セーフだ。
その後選手の紹介が終わり解散となった。
部屋を出ようとすると1人の青年に引き止められた。
｢Aさーん！俺と連絡先交換してくれませんか？｣
『えっと...西田有志選手ですよね。私でよければ』
そう言いQRを見せる。
すぐに読み取り子供みたいにはしゃぐ。
西田｢おっしゃ！Aさんの連絡先GETー！！｣
｢毎日連絡していいっすか？｣
『いや...うんいいんだけどなんで？笑』
別に困らないと思うけど...
西田｢んー、俺がAさんともっと仲良くなりたいからっす！｣
『ふふ、それならいいよ笑』
仲良くなりたいってやっぱり子供みたいで可愛い、笑
清水｢お、西田とAちゃんは飲み行く？｣
西田｢清水さん！見てくださいこれAさんの連絡先っす！｣
と清水さんにドヤ顔で見せびらかす
『西田選手...それは見せびらかすもんやないと思うんですが...笑』
西田｢えー、でも俺今めっちゃうれしいもん笑｣
そんなっ...可愛く｢もん｣なんて言ったって、、。
清水｢えーな俺とも交換してや、笑｣
西田｢ダメですよ！俺だけのもんなんで！｣
『よければ、？笑』
またQRを差し出す。
西田｢Aさん？！、俺だけ知ってたのに...｣
なんてぶーぶー横で言ってるがお構い無し。
清水｢ありがとう笑あ、で行くん行かへんの？｣
『あ...え行きたい、です！』
西田｢Aさんがいくんなら俺も行きます！｣
清水｢なんやねんそれ、まぁ2人とも行くんやな笑｣
｢LINEに行くところ送っとくわな笑｣
と耳元で言われた。
吐息がくすぐったく恥ずかしくなる。
『...はい』
右手を上げスタスタと歩いていった。
西田｢Aさんこのお店初めてっすよね？笑｣
『うん、初めて』
西田｢俺と一緒に行きましょ｣
西田選手が誘ってくれたので一緒に向かうことにした。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 29人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おもち。(プロフ) - おふさん» はじめまして！リクエストありがとうございます！コメントをいただけることで励みになっております。大志さんと祐希くんを少しだけ登場させてみました！ほんの少しで申し訳ないのです！山本くんも登場させようと思っているので良ければ引き続き作品をお楽しみください^^ (2023年1月3日 20時) (
レス) id: 431545922d (このIDを非表示/違反報告)
おふ - すみません！↓でリクエストと書いたのですが、できれば作品に登場させていただけますかという意味です！！語彙力0で申し訳ないです､､ (2023年1月3日 20時) (レス) id: ff354b7dbe (このIDを非表示/違反報告)
おふ - はじめまして！とても面白い作品で、笑顔が止まらないですーーー！小野寺くん、石川くん、山本くんなどの人をリクエストしてもよろしいでしょうか､､､？本当に勝手ですみません！これからも作品楽しみにしています！ (2023年1月3日 12時) (レス) @page8 id: ff354b7dbe (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：おもち。 | 作成日時：2023年1月2日 20時
