1話〜いつもの朝〜 ページ2
ぱち、ぱちり。
瞬きを二、三回する。
窓から入ってくる光が眩しい。
目を擦って、周りを見渡す。
わたくしのご主人様は、まだ寝ている。
ーーーA様……
ご主人の名前を呼ぶ。
なかなか起きない彼女の布団をぐいぐいっと引っ張ったり
部屋を寒くしたり。
それでも起きない。
ーーーA様っ！！！！！！
ガブッ
「っ？！」
「もー、なんだよ。わたあ……」
咥えている時計を押しつける
因みにもう学校に行く時間は過ぎている。
するとみるみる彼女の目は見開かれる
そんな彼女をみてニヤニヤすると
「も、もっと早く起こせよぉ！！！」
ーーーずっと、ちょっかい出して起こそうとしてましたわ。
気付かなかったそっちが悪い
そう言って階下のリビングに向かう
「ネロもだよ…なんで起こしてくれな………」
なんで起こしてくれなかったの？
彼女はそう言いかけて
動きを止める。
「お前は寝てるんかいっ」
そういい、近くにあった本で思いっきり………
ーーーおい。
一言聴こえる。
やばい。そう思った。
「あ…、オキテタンダー。」
ーーー今、何しようとした。
え？特に何も？と、そっけなく紡ぐ。
そうすると彼は、 そうか と呟き階下に降りていく。
ぽつん。
取り残されてしまった。
「眠いよー…んん……起きるかぁ…」
私の忙しい1日が始まった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 8人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「ポケットモンスター」関連の作品
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おもち(プロフ) - シオンさん» ありがとう…！！ (2022年10月22日 21時) (
レス) id: 1bf388465f (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - 続き楽しみにまってます (2022年10月22日 20時) (レス) @page23 id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - スランプ期間() (2022年10月19日 19時) (レス) id: 1bf388465f (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - うえい (2022年10月17日 1時) (レス) id: 1bf388465f (このIDを非表示/違反報告)
おもち@サブ垢(プロフ) - サブ垢で描く時もあるんで！ (2022年10月13日 16時) (レス) @page15 id: 1bf388465f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：おもち x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/omoti01233/
作成日時：2022年9月26日 18時
