8. 深澤side ページ9
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次の日。
宮「ふっか、みんな起こしてきて」
深「ん、」
佐「おはようピーマン！」
宮「何それ笑みんな起こしてきて」
佐「りょーかい！ふっか行こ！」
深「昨日の静かさどこ行ったんだよ笑」
佐「いっぱい寝たもん！」
岩「亮平、遅刻するぞ」
深「どうしたの？」
岩「学校行きたくないって」
深「……亮平、別室登校でもいいんだよ？照に送ってもらいな？そのための通信制なんだから」
岩「え、そうなの？」
深「え、違うの？」
岩「自由なときに行けるから選んだんだけど」
深「まぁ、どうでもいいけど。照に送ってもらうから行けるしょ？」
阿「……うんっ……」
深「ん、いい子だ。照、あとはお願いね」
岩「うん」
若干無理やりになっちゃった。
深「れーん、しょーた。朝だよー」
目「まだ……」
渡「もーちょい……」
深「熱測るよ」
勝手に脇に挟む。
pppp……
お、2人とも平熱じゃん。
深「翔太は時間ないよ」
渡「ん、」
深「蓮も起きて？」
目「抱っこ……」
深「っしょ……翔太」
渡「わかってるよ」
深「蓮は朝ごはん食べたら薬飲もうね。飲んだらまた寝ていいから」
渡「え、俺は？」
深「吐き気は？」
渡「ない」
深「お腹は？」
渡「大丈夫」
深「なら行けるね」
渡「俺だって昨日」
深「ストレスだっけ？」
渡「あぁ、」
深「ストレスね。んー、勉強教えれないからな……できれば行ってほしいけど。いいよ。休んでも。その代わりちゃんと勉強しなさいよ？」
渡「ん、」
深「ん、えらい。とりあえず朝ごはん食べちゃって」
佐「れーん、もう大丈夫？」
目「うん！降りる」
深「はい」
目「学校行きたい」
深「昨日の今日だからお休み。明日から行っていいから」
目「はーい…」
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作者名：聖奈
| 作成日時：2020年5月13日 13時
