24.＊ 深澤side ページ25
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朝、みんなを起こしに行くと康二が布団の中で蹲ってた。
深「康二？」
ラ「？？」
深「先にリビング行こっか」
部屋から出たらちょうど亮平が出てきたから一緒に行ってもらった。
深「康二、どうした？」
向「……ぃ『ｷﾞｭﾙﾙﾙﾙｯ…』ぅ…」
深「お腹痛い？」
向「んっ……う〇ちでそうっ」
深「トイレ行こ」
せめて、布団から出て。
布団から少し出た辺りで座り込んじゃう。
深「(背中さする」
向「ごめんなさいっ…ごめんなさいっ……ｸﾞｽｯ……」
『ｸﾞﾘｭﾘｭﾘｭｯ……』
向「ﾋｯｸ…うぅぅぅ……」
『ﾌﾞﾘｭﾘｭﾘｭｯ……』
深「大丈夫大丈夫」
ふっか佐久間、タオルと袋と濡れティッシュ
さっくんりょーかいでやんす
深「よしよし」
ｶﾞﾁｬｯ……
佐「大丈夫？ラウが康二、お腹痛いって教えてくれたけどほんとだったんだ」
深「ラウが？」
佐「うん」
深「そっか……」
『ｼｭｩｩｩｯ……』
佐「っと……」
布団危なかった……
深「今日、学校休む？」
向「え、」
深「行けるなら行ってもいいけど」
向「行く」
深「おぉ、全部出た？」
向「『ｺｸﾝｯ……』ごめんなさいっ……おれっ……」
深「大丈夫」
佐「はい、タオル敷いたよ」
深「ありがとう。っしょ……」
着替えさせてお風呂場へ。
これのせいでいじめられたりしたら可哀想だから洗ってあげてから朝ごはん。
岩、阿「行ってきます」
目「行ってきます！」
深「行ってらっしゃい」
渡「じゃ」
深「無理しなくていいからね」
渡「ん、」
佐「康二、送ってあげるね」
向「ありがとう！」
宮「学校、遅刻の連絡入れといたよ」
深「たすかるー」
ラ「こーじくん、だいじょーぶ？」
向「ありがとうな。もう大丈夫やで」
ラ「ｷﾞｭｯ……」
向「っしょ……お腹空いた……」
宮「今盛るから待ってて」
向「はーい」
ラ「こーじくん」
向「はーい。ラウール」
ラ「はーい！」
向「いい返事やな笑」
朝からほっこりするな。
佐「朝からほっこりする」
深「そうだな」
佐「あ、康二送るついでにラウも送るよ」
宮「ほんと？」
佐「うん。たまにはね」
宮「ありがとう。はい、康二」
向「いただきます！」
朝ごはんしっかり食べて薬飲んでしばらくして学校に行った。
さっきのはなんだったんだ？笑
そして、何事もなく帰ってきた康二。
よかったよ笑
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作者名：聖奈
| 作成日時：2020年5月13日 13時
