馬鹿どもだ。 ページ3
やっほー、レフだよ!
今日も今日とて元気に出社!と言いたいところなんだけど…
『なにこれ…過激ないじめか、?』
そうなんだよねえ…僕の大切な写真がびしょ濡れだった
『僕の…写真が、あ、はは…w』
あれは僕と僕の大切な人が映った写真だった
「おい、お前まりのこといじめたんだってな?」
『は、?いじめなんて馬鹿なこと僕がするわけないでしょ国木田くん?』
本当にこの世のいじめは馬鹿のすることだって思う
ただの嫉妬や自分の思い通りにならないだけですぐに人を追い込む馬鹿どもだ
「もういい。お前みたいなやつはここには要らん。出て行け」
「そうですよ、まりさんがかわいそうです。出て行ってください」
嗚呼、みんなも僕を追い込むんだな
やっぱり馬鹿だ。みんなみんな
濡れ衣を着せて楽しいのかい?僕を陥れてそんなに楽しいのかい?
ならいいよね。僕だってやっても
僕が苦しい思いをするなら、君も、君らも苦しい思いをしてもらわなきゃ
『そっか、やっぱりみんな置いていく、先にわかっていたことだったじゃないか』
もういいのさ、いつものように、裏切られればいい。
そう言い残してドアを閉めた。
65人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆき | 作成日時:2023年1月15日 23時