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*" ページ12

また翌日。
結論から言うと、私は一ノ瀬くんと話すことは一応出来た。
しかし、この出来事は私の一ノ瀬くんのイメージをガラリと変えてしまった…


事の発端は英単語の小テストだった。

「じゃあ今からお隣さんと交換して丸つけしてくださいね!」
先生がそう言い、私は一ノ瀬くんと交換する事になった。

_きっと彼はちゃんと勉強してるんだろうなぁ

そう思い、赤ペンを滑らせていったところ…

なんと彼の結果は10点満点中3点!


_あれ、一ノ瀬くん、成績は悪くない筈なんだけど…もしかして何か勉強どころじゃない大変な事とかあったのかな??

まぁそんなことを殆ど話した記憶が無い人にいきなり聞ける訳でもなくて、

『採点終わったよ』
とだけ言って彼に紙を渡した。

*sr(17)→←*"



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作者名:MoёCa | 作成日時:2019年8月25日 2時

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