. ページ6
.
『ん？もしもし
うん、覚えてるよ〜
私楽しみにしてたし！
え、迎え？ありがとうー助かる
うん、じゃーねまた後で』
�狷団蠅涼砲郎遒蕕覆き�
それはイコール遊んでるとかを意味するんじゃなくて
端から恋愛対象として見ないってこと。
まぁ、告白されることもあるけど
そこはふんわりとかわす。
だって、今のままの関係でいたいから。
曖昧な関係。これが一番いい。
1番好き。1番楽。
私は1度、恋愛絡みで消されかけたから
それからずっとこんな考えを持ってる。
｢城沢さん、楽屋挨拶大丈夫ですか｣
『はい大丈夫です。どうぞ』
電話を切ったタイミングを見計らったように
挨拶のノック音がして
聞かれてたらちょっと困るなぁ
なんて思いながらよそ行きの顔で扉の方を見ると
｢初めまして、SixTONESと申します。
今日はよろしくお願いします｣
ゾロゾロと横に並んで綺麗にお辞儀までしてくれる、若いお兄さん達
『初めまして。城沢Aです』
もうすぐデビューするらしく、一人ずつ短い自己紹介をしてくれて
同世代なんだぁ、なんて思いながら
ニコッと一人一人の顔を確認していると
｢松村北斗です。｣
『…あ』
聞き覚えのある名前に、見覚えのある顔
一瞬笑顔が消えそうになったのを急いで取り繕う
…ぁー、君、覚えてるよ。
純粋そうで、きっと汚れてない無垢な心で
私に好きと言ってきた少年
私が避けたくなる、というか、、
私に関わらない方がいいと思うから避ける
っていう対象の塊だったから覚えてる。
…ま、随分前の話だし
君は覚えてないだろうけど。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3554人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れんり。(プロフ) - bbbさん» コメント気が付かなくて、時間が経ってしまっていてすみません。。とても嬉しいです、ありがとうございます！ (2021年5月3日 17時) (
レス) id: f1c4f19e3d (このIDを非表示/違反報告)
bbb - 凄く面白いです！更新楽しみにしてます！ (2021年3月15日 15時) (レス) id: 07513b1c51 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：れんり。
| 作成日時：2021年2月26日 23時
