Laughing (ページ3)

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『今度また三代目の皆さん出てくれるみたいです！』

後輩のその言葉を聞き、

あのオトコに益々会いたくなって

そして今、その撮影場所にいる。

少しお手洗いに行ってくると嘘をつき

あのオトコがいないか探す。

...本当はしてはいけないことなのだけど、、、

.

.

「あら...」

それは突然訪れた。

長い廊下を歩いていると
あのオトコ、トサカが現れた。

『こんにちは。おねーさん1人？』

「こんにちは。仕事仲間と一緒よ」

紙面で見るよりいいオトコ。

臣「おねーさんも芸能人ですか？」

「違うわ。雑誌関係の仕事よ」

臣「じゃあ、俺たちが今日撮影する雑誌かな？」

「ええ。そう聞いてるわ。」

臣「そっか。ならこの後も会えるね」

そう言い、時計を見つつ「やべ。もう行かないと」と焦り出した

臣「おねーさん、また後で！」

彼は早足で去って行く。

......ちょっと掛けてみようかな。

「待って。撮影終わり会える？」

すると彼は口角を上げ、

臣「逆ナン？いいね。おねーさん。」

それだけ言い残しまた行ってしまった。