24,無一郎side ページ27
無一郎side
僕はAに謝ろうとして彼女を探していた。
少し歩いていると、兄さんと歩いているのを見かけた。なのでついていく(←ストーカーする)ことにした。
しばらくついていくと綺麗なお花畑が見えてきた。
……………え?兄さんってそんな趣味だったんだ。意外←無一郎は有一郎が花を観察するのが趣味だと思ったらしいぞ。
取り敢えずAと話せる機会を待とうとしていると、ブス女(←)が現れた。
げっ………なんでこんな所にいんの?
天野(?の人)「あっ、無一郎くぅん♥」
ブス女は僕を見つけた途端、甘ったるい声を出して駆け寄ってきた。
うわっ……こっち来るなよ。なにこの臭い………キツいんだけど。
逃げようとしたけれど腕を掴まれてしまった。
無「はぁ…………。で、何か用?僕急いでるんだけど」
自分でも驚くほどの低い声が出た。
天野「ねぇ、無一郎くん♥私と遊びましょうよ♪…どうせ、あの女を追ってきたんでしょ?辞めときなよぉ。私にしたらぁ?」
女はAを指差しながらそう言った。
そして何か裏があるような顔で笑った。うざ。
無「僕がお前にするわけないだろ。ふざけんなよ。」
天野「まぁ〜良いじゃなぁい♥」
女は僕にベタベタとくっついてくる。何なの?本当に。
上目遣いで見てくるけどさ、気持ち悪いよ?Aの上目遣いの方が可愛いでしょ。絶対に。
無「はぁ…。いい加減にしろよ。俺はお前のこと嫌いだからさ、さっさとどっかに行ってくれない?邪魔。」
天野「チッ豊川が憎い」ボソッ
天野「し、仕方ないわねぇ。またねぇ、無一郎くぅん♥」
………今、普通のフリしてるかもしれないけどさ、バレバレだよ?
僕がAに嫌われていたとしても彼女の事を悪く言う奴は許さないから。
だから、お前も許さないから。
そう考えていると去った筈の女が僕の元へ来た。
天野「やっぱりぃ、何もないまま去るのは…ねぇ。」
そう言って顔を近づけてきた…は?
察した僕は、引き剥がそうとするけどそれよりも前に唇に何かが触れた。
天野「キャッ無一郎君とキスしちゃった❤」
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ハピカ - 愛夏さん» ありがとうございます♪ (2020年8月8日 18時) (レス) id: df379dee82 (このIDを非表示/違反報告)
愛夏 - とても面白いです!これからも頑張って! (2020年7月27日 14時) (レス) id: 066f3ee0db (このIDを非表示/違反報告)
ハピカ - ☆カペラ★さん» ありがとうカペラちゃん!!! (2020年6月14日 11時) (レス) id: df379dee82 (このIDを非表示/違反報告)
ハピカ - こゆりんごさん» あら、同じ名字だったんですね?!か、神なんかじゃないですよぉ〜またまたぁ〜 (2020年6月14日 11時) (レス) id: df379dee82 (このIDを非表示/違反報告)
ハピカ - フルーツミルクさん» ありがとうございます♪次の作品も面白くします! (2020年6月14日 11時) (レス) id: df379dee82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハピカ | 作成日時:2020年5月18日 17時