17,味方の二人 ページ18
貴方side
高橋「Aがそんな事をするわけない!!Aはとっても優しい子だから人は傷つけない!!!!」
美夏………!
有「そうだ!!どうせお前らの演技だろ?!俺はAの事を信じてる!!」
有一郎…!
瞳から一筋の涙が流れてきた。
彼らの言葉が私にとってとても嬉しかった。
天野(?の人)「チッでも、この人達は私達の味方をしてくれてるのよ!!!」
高橋「……はぁ、竈門君達の目凄く虚ろじゃない?なんか怪しい」
有「お前ら……なんか飲ませたのか?」
春風(?2の人)「!!ま、まさか!そんな訳ないわよ……!今日のところは帰るわ。じゃーね、最低野郎さん」
天野さん達は私をニヤニヤした顔で見つめてきた。そして、中指を立てた後無一郎達を連れて屋上から出ていった。
………どうして私がこんな目に合わなきゃいけないの?
………………どうして無一郎達に信じてもらえなかったの?
有「A……」
高橋「大丈夫…?」
顔を上げると心配そうな表情の有一郎と美夏が私を見つめていた。
貴「………ごめん……………。ねぇ………二人は私の味方になってくれたの?」
有「そんなの……当たり前だろ。俺達はお前のことを信じてるから」
美夏もその言葉に大きく頷いていた。
どうしよう………!嬉しすぎて泣きそう!!
もう泣いてるけど!!
貴「二人ともありがとう!!!!」ギュー
有「っ!!///」
高橋「!!ふふふっ」
有一郎side
今俺は、現在進行形で高橋(?)さんという人と一緒にAに抱き締められている。
………………A俺の気持ちも考えてくれよ。
お前は全然知らなかったと思うけど、俺はお前の事が好きだったんだ。
だから、あの時無一郎のお見合い相手がAと知ったときは……………思考が停止しそうな程驚いたし、辛かった。
無一郎も珍しくノリ気だったからきっと受けるつもりだったんだと思う。
…………でも、無一郎は今はAの事なんて興味はなくなっているだろう。
だから俺が………奪っても文句はないだろ?
どうなんだ、無一郎。
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ハピカ - 愛夏さん» ありがとうございます♪ (2020年8月8日 18時) (レス) id: df379dee82 (このIDを非表示/違反報告)
愛夏 - とても面白いです!これからも頑張って! (2020年7月27日 14時) (レス) id: 066f3ee0db (このIDを非表示/違反報告)
ハピカ - ☆カペラ★さん» ありがとうカペラちゃん!!! (2020年6月14日 11時) (レス) id: df379dee82 (このIDを非表示/違反報告)
ハピカ - こゆりんごさん» あら、同じ名字だったんですね?!か、神なんかじゃないですよぉ〜またまたぁ〜 (2020年6月14日 11時) (レス) id: df379dee82 (このIDを非表示/違反報告)
ハピカ - フルーツミルクさん» ありがとうございます♪次の作品も面白くします! (2020年6月14日 11時) (レス) id: df379dee82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハピカ | 作成日時:2020年5月18日 17時