お 見 合 い【時透無一郎】

15，呼び出し ページ16

貴方side







？3「あの女消えればいいのに。私の有一郎君と仲が良いとかマジムカつくんだけど。」









？4「ほんと、ほんと。あの女いっそのこと消せばいいんじゃね？」








？「名案ねぇ！！」









？3「じゃあ、放課後屋上に呼び出す？」









？2「そうね、じゃあ私が彼奴の事呼び出すわ！」








？4「じゃあ、私が豊川以外の人達を屋上の扉の近くで待機させるわ！」









？「なら、なるべく話すときは小さい声にしなきゃいけないわね！」









私は裏でこんな会話がされているなんてその時はまったく思ってなかった。









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私が美夏(←高橋さんの名前)と話していると、呼び出されてるとクラスメートが教えてくれた。









貴「えっと待たせてすみません。貴方は？」









春風(？2の人)「こんにちは！春風と申します！放課後話があるので屋上に来てもらっても良いですか？」









貴「分かりました！」









お話かぁ。なんの話かなぁ。









高橋「A誰と話してたの？」









貴「えっとね、確か春風さんとかいう人と話してたの。」









高橋「春風さん？そうなんだ。あっ、それでね私がその時……ﾍﾟﾁｬｸﾁｬ」









貴「うんうん！……あはは！」










この時は特に何も考えずに話していた。









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ｶﾞﾗｯ







貴「あっ、春風さん！話って？」









春風「こんにちは、豊川さん。話はね、佐々木さんと天野さんが話してくれるわ」









春風さんがそう言うと二人の女の子が私の前に出てきた。









そして3人はニコニコ笑顔から急に怖い顔で私をｷｯと睨んできた。









え？！何？！私何かしたっけ？









天野(？のひと)「ねぇ、豊川。あんたさぁ、無一郎君と有一郎君と仲が良いし可愛いからって調子に乗らないでよね。ほんと、ムカつくんだけど。」









調子に乗ってないし、可愛くもないんだけど。









佐々木(？3の人)「有一郎君は私のものなのにユルセナイユルセナイユルセナイユルセナイ！！！！！！」









ヤンデレなくせに私の可愛い美夏(←高橋さんの名前)と友達にならないでよね。彼女が汚れる。









春風(？2の人)「私らにとってはあんたは邪魔な存在なのよ。だからさぁ、消えてくれない？？」









それ、遠回しにﾀﾋんでくれって言ってるのかな。

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