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ページ8

─恭安宮・偏殿

恵児「皇后様は変わらずお綺麗でしたね…。」

碧雲「感動している場合じゃないのよ。偏殿にこもっているのもなんですから、少し皇城内を散策されてはいかがでしょうか。」

A『そうね。歩いてみれば少しは気持ちも晴れるかしら。』


─皇城・御花園

恵児「うわぁー!お嬢様、ご覧ください!見たこともない花がたくさん咲いていますよ!」

A『そうね。孫府は広い方だと思っていたけれど、やはり皇城のほうが別格に広いわね。色んな花が咲いていて飽きないわね。』

碧雲「恐らく、季節ごとに咲く花が変わっているのだと思います。季節を花で楽しんだり、お嬢様や恵児のように様々な花を鑑賞されて楽しんだりと、この庭園を楽しまれる方法は様々なのだと思います。」

A『そういえば、姉上の寝宮には別の花が植えられていたわね。後で戻ったときに皆で鑑賞してみましょうか。』

碧雲「承知いたしました。」

恵児「承知いたしました!」

碧雲「お嬢様。間もなくお召し替えの時間ですので、一度偏殿に戻りましょう。」

A『そうね。ありがとう、碧雲。恵児、偏殿へ戻るわよ。』

恵児「お嬢様、お待ち下さーい!!」

▽→←第2話; 家族の宴



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tia(プロフ) - 黄色ジャス民さん» コメントありがとうございます!そうですよね…。意地悪な側室って、見ていて嫌な気持ちになりますよね…。 (11月29日 23時) (レス) id: 4070d795a3 (このIDを非表示/違反報告)
黄色ジャス民(プロフ) - 早く続きが読みたいです。意地悪な側室はいりません。正室のみを希望します。 (11月25日 18時) (レス) @page15 id: 8ff4fc4814 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:tia | 作成日時:2022年3月11日 18時

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