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し「え、彼女と?なんで?どっちから?」
り「俺から別れよ、って」
虫「なんで別れたん?」
り「ケジメかな」
と「ケジメ?」
り「そう、ケジメ」
何の、と言わずとも、僕とてつやは分かる。
りょうくんは、動き始めたんだ。
ゆ「A、もう来るって」
て「ん?あぁ、次の撮影A進行かぁ」
虫「りょうくん、その話、Aにすんの?」
り「当たり前じゃん、お前らに言ったのにAに言わないわけなくない?笑」
虫「それはそう」
「ういー、おはよー」
虫「もう二時だよ」
「まだ二時なの」
底抜けに明るい、Aはいつもと同じだ、多分。
「あのねぇ、ちょっと話があるんだけど」
虫「話?」
「そー、メンバー集めてくれる?ざわくん」
虫「いいけど、なんの話?」
「少なくとも、明るい話ではないかも」
虫「りょーかい、すぐ呼ぶわ」
「というわけで、君たちに集まってもらったんですけど」
て「うん」
「私からお話があります」
ゆ「こわ」
「簡潔に言うとね、ちょっとだけおやすみほしいなって」
り「やすみ?」
「うん、いい?」
て「いいけど、なんで?」
「……ストーカー、みたいなのがいるの、最近」
と「は!?」
虫「大丈夫じゃないやん、それ」
「だからね、外出るのちょっとあれだなーって」
り「それさぁ、家にいても一緒じゃない?」、
し「確かに、家バレてるんでしょ?」
「やっぱ危ない?」
と「怖いなぁそれ」
り「誰かん家しばらくいた方がいいんじゃない?」
と「んー…」
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意味わかんないところで切れました。
しばらく更新できてなくてすいません!
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作者名:おまめ | 作成日時:2023年4月3日 2時