第八十六話 ページ2
近界民を数体の切り裂きながら、爆音のする方へ足を運ぶ。が、所々からトリオンが流れ出る。
急がないと…時間がない
『A聞こえるか?』と、内部通信が迅から来た。
「うん、未来は動いた?」
『まだわからないがこのままだとメガネくんが危ない』
「…わたしはどうすれば良い?」
『太刀川さんが東部に向かってるから合流したら、本部に向かって欲しい』
「りょーかい!」と、通信を切る。弧月を鞘に収め、スコーピオンを起動する。
新型が何体か何処からか現れた。グラスホッパーと組み合わせて、少しずつ削る。
「旋空弧月」と、後ろから聞こえて、振り向くと太刀川さんがいた。新型は綺麗に真っ二つになっていた。
「太刀川さん、後はよろしくー」
そう言い残して、わたしは本部へ向かった。
38人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
三毛猫(プロフ) - 柊那さん» 応援ありがとうございます!これからもっと、もっと更新していきます!!! (2017年11月9日 19時) (レス) id: 6bf8863f3b (このIDを非表示/違反報告)
三毛猫(プロフ) - ジュリさん» うわああああっ!嬉しいお言葉ありがとうございます!!!お恥ずかしい話、ネタが思いつかなくて悩んでいました。ですが!頑張りたいと思います!!!! (2017年11月9日 19時) (レス) id: 6bf8863f3b (このIDを非表示/違反報告)
柊那 - 続き楽しみにしてます!更新頑張ってください(´∀`) (2017年11月8日 12時) (レス) id: 6886eff87c (このIDを非表示/違反報告)
ジュリ - 続編も最高です!これからも更新めっっっっっっっっっっっっっちゃ楽しみにしてます!頑張ってください! (2017年11月6日 20時) (レス) id: 84c51744c8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:三毛猫
作成日時:2017年8月8日 22時