左馬刻の弟

番外編3 ページ15

またまたリクエスト！ありがとうございます！

【銃兎×悠のお家デート】

今日は銃兎の家にお邪魔している。久々に銃兎は休みになって一日ずっと一緒にいられる。

悠『銃兎銃兎！これ見ない？』
銃兎「なんだ？それ？」
悠『見てのお楽しみ！』

〜再生〜

銃兎「これ、MTCの予選のバトルか」
悠『うん。これさえあれば何時でもかっこいい3人が見れる！』
銃兎「そんなものなくても本物に何時でもあえるだろ？」
悠『(//////)…う、うるさい！今は見よ！』
銃兎「(まだまだ子どもだな)」

〜再生終了〜

悠『は〜、かっこよかった〜！』
銃兎「それは良かった」
悠『兄貴のあんな顔初めて見た！やっぱ兄貴にはかなわないや』
銃兎「可愛さでは勝ってるぞ」
悠『そんな所勝っても男としては嬉しくない！』
悠『理鶯さんもすっごかったな！尊敬するな〜』
銃兎「誰が一番かっこよかった？ﾆｺｯ」

言わなくても分かってるクセに。…口に出すのは…ちょっと恥ずかしい

悠『え〜っと、いや、そりゃあ、まぁ勿論…ｼﾞｭｳﾄ…さんです』
銃兎「声が小さくて聞こえませんねぇ〜 ？ ﾆﾔｯ」
悠『(腹黒うさぎだ…)じゅ、銃兎さんが一番です！』
銃兎「それはとても嬉しいです」

なんか負けた気分だ。いつも俺ばかり言わされてる

悠『(/////)』
銃兎「ﾌｯ、」
悠『ｳわ！』

俺はいきなり銃兎に抱きしめられた。

銃兎「俺も悠が一番だ」

不意打ちでそんな事言われるとマジでやばい。俺は完全に茹でダコ状態だ。

銃兎「毎回可愛い反応しやがって、よし、行くぞ」
悠『(/////)行くってどこに？』
《お昼過ぎです》

〜数刻後〜

俺は隣で眠っている恋人を見る、あまりにも綺麗な寝顔だったからつい、写真を撮った。

銃兎「…さっきは随分嫉妬させられたし、マウントをとっておくか…」

俺はとった写真を左馬刻に送る。電話とかうるさそうだし電源切っとくか。〈ピッ(電源切った音)〉
俺も悠と一緒に寝よう。…


ーーーーーーーーーーーーーーーー
左馬刻side

左馬刻「ん？銃兎の奴からか」
〈ピッ〉

俺は送られてきたものを見て固まった。

なんだこの天使ッ！ ん、なんでうさポリ公が悠の写真送ってくんだ？

俺は気がついたと同時にメールを送った。だが既読になる気配がしない。急いで電話を掛けまくってもちっともでねぇ。

左馬刻「クッソが！銃兎の野郎！」

［左馬刻はもう仕事なんて出来なかった。］

番外編4→←第8話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す