十二話 ページ14
ＦＡ７はふわっとマントをなびかせ人々に背を向ける。
すると、
「待って！！！」
一人の少年が彼らに駆け寄った。
振り向く７人。
「僕も行く！！」
少年の目には強い光が宿っている。
そんな少年の瞳を見ておそ松とAは優しく微笑んだ。
「分かってる。君はお母さんのことが心配なんだよね。」
母を見る少年。
「大丈夫、お母さんの命は僕たちが必ず守るから。」
「ほんと！？」
少年の顔がぱあっと輝く。
そんな少年を見てAは少年の傍に寄り頭を軽く撫でた。
「はい、もちろん。・・・あなたの気持ち、私たちが無駄にはしません。」
そしてコツンと少年の額に自分の額をくっつける。
ぼんっと赤くなる少年。
その風景にあまりいい気がしないＦ６のメンバーたち。
それをおそ松が行動に移す。
「ほら、A。この子の気持ち、僕にも分けて？」
そして少年と同じようにAと額をくっつける。
すると、
「ああっ！」
急に少年の母親が叫んだ。
鼻からは鼻血を垂らしている。
「あっ・・・はあ・・・あっ・・・。」
バタンと倒れる母親。
「母ちゃん！！！！」
母親を心配し、顔を青くする少年。
だが、
「し、死んでる・・・。」
母親の息はもう無かった。
少年の母はおそ松とAカップル派でした。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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プリュム(プロフ) - ミゼットさん» ありがとうございます！！もう少しで完結すると思いますので頑張りますね〜！ (2016年4月20日 20時) (
レス) id: 9b1befb2eb (このIDを非表示/違反報告)
ミゼット(プロフ) - すごい面白いです！続き待ってます！ (2016年4月20日 18時) (レス) id: bbafee2fde (このIDを非表示/違反報告)
プリュム(プロフ) - ゆき松 さん» 本当ですか！？ありがとうございます！嬉しいです！頑張りますね〜！ (2016年4月3日 22時) (レス) id: 9b1befb2eb (このIDを非表示/違反報告)
ゆき松 - この話は、アニメの中で一番好きなので読んでいて楽しいです！更新頑張って下さい！ (2016年4月3日 10時) (レス) id: 12c003c7d8 (このIDを非表示/違反報告)
プリュム(プロフ) - 愛鈴にゃん@色松推しッスさん» ありがとうございます！イメ画もありがとうございましたっ！更新頑張りますね！ (2016年3月30日 21時) (レス) id: 9b1befb2eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プリュム | 作成日時：2016年3月3日 22時
