誰と恋をしたらいいの…?? 1

02　RIRI ページ2

--星陽高校--

千『A〜、おはよ』

玄関で声がして、振り向く。

貴『あ、おはよう〜』

ギュッ

千『今日も超かわいい〜』

貴『ちょ…千尋!!』

千『ごめんごめん…』

私たちがやりあってると、

反対の廊下から…

『杏弥〜、日曜日遊べる？』

『んー、日曜はだめ』

『えー。最近遊んでくれない〜』

『ねぇ、キスして〜』

『やだ。グロスでベタベタするから』

『えー。冷たーい』

あの人は…うちのクラスの

“一色杏弥”…くんだよね。

いつも女の子に囲まれてて…。

杏『A、おはよ』

杏弥くんがそういって

顔を近付けた。

貴『嫌っ!!』

とっさに叫んで、千尋を連れて

教室へ走って行く。

あの人、苦手だな。

何考えてるのか、よくわからない。

急に喋りかけてきて…。

貴『ふぅ…』

教室へ着き、一息。

千『ねぇ、一色って絶対Aに気があるよ〜。』

うわっ。私正直、あの人嫌いかも…

貴『冗談じゃないよ!!私、彼は誠実な人がいいな』

そう。あの人が彼氏って…

千『Aが感情出すの、珍しいw いつも、ぼけーっとしてるし、ほんわかしてるし〜』

うっ…

貴『ぼけーってしてる!?』

千『うん。なんか話してるとき、頭の中で違うこと考えてるような…』

私、おかしいのかな!?

ｷｰﾝｺｰﾝ ｶｰﾝｺｰﾝ

千『あ、予鈴なったから、いくね。』

___この時、私はあの大嫌いな人に連れ去られるとか…思いもしなかった。


“放課後まで”は思わなかった___

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RIRIです。

うわあ、最後の意味不だあ〜。

何か、ボロボロで始まって

すいません…。

お次はcocoa様です。

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