名探偵との恋は彼女曰く甘くてちょっぴり刺激的らしい

『りんご飴』「何だ急に」『りんご飴りんご飴りんご飴りんご飴りんご飴』「...は？」『りんご飴不足で死にそう』「本編関係無さすぎだろう」 ページ25

本日のお客様にご挨拶をしに行ってまいりましょう！







できるだけ物音を出さずに天井に飛びお客様の全貌を確認する







肩までの金髪に黒のパンツスーツ、腰から見える形だけの──のシルエット








あの髪を結ぶと...そういうことね








兄さんが国木田君に連れ去られたところで金髪のお嬢さんの真上辺りに動く








『ハッロー！本日のお客様！綺麗な金髪ですねー』








「っわ！びっくりしたー！乂无鏘さんか」
　谷崎 潤一郎 異能力″細雪″








驚かせちゃったかな
...お客様、目がまん丸でございますよ








「それで依頼というのは」








「(この状況で進めた!？)」








『敦君に同意』








なかなかの精神力の持ち主だ
普段からそんな所にいるのか、大変だ








私の心の中はいず知らず話始めたお嬢さん








要約すると会社に変なやからがいるけど証拠がないから軍警に報告出来ない。証拠を掴んで欲しいとのことだ








やばい自分から首突っ込んどいて面倒くさくなってきた








「乂ちゃん...」








あれ、顔に出てましたか
自分の頬を軽くはたいて顔をもとに戻す








「それは密輸業者の類ですね」








帰ってきた国木田君
眼鏡をかけ直して話す








「俺達文警がいくら取り締まっても湧いてくる」








沸いてくるって
密輸ってそんなに儲かるのかな。上手くやれば働かないで楽できるんじゃ...








「おい、バカ！」








いつの間にか話終わってた
敦君達いないし
国木田君と二人きりになっていた








「おい乂无鏘！書類を取りに行ったきりかえってきてないんだか？」








社長室に強制連行されたんご
──
台本書きじゃなくなった...？

『ねぇ社長、私のケータイ知らない？』「私は見ていないぞ」『おかしいなー』「ところでその手に持っているものはなんだ」→←『ねぇ乱歩さん(「？何」うさぎにかくって何ですか？』「うさぎにかく？」『ほらこれ』「兎に角(とにかく)ね」『ｶｧｧ』

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