【名探偵コナン】なぜか寿命が見える私 ４

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安「どうやら組織のお金を別の組織に横流ししていたらしい。それに組織の情報とか薬とか色々売っていたみたいだ。それで今回組織にコロさたんだと思う。」




コ「…犯人達が撃たれた理由はわかった。…じゃあ、なぜAさんをコロさなかった？顔もコロす現場も見られたのに…。」




安「僕もそこが気になっていた。ジンなら真っ先にコロすはずなのに…何か彼女と関係があったのか？それともただの気まぐれか…？」




コ「どちらにせよこれ以上奴に目をつけられのをどうにかしないとだね。」





安「あぁ…。それと組織の連中で彼女に接触したのはジンだけじゃない。ベルモットも彼女と接触済だ。」





コ「ｯ!？ベルモットまで!?」





安「だがベルモットに関しては彼女に悪意が見られないから今のところ大丈夫だ。ジンと彼女の関係はまたこっちで探ってみるよ。」





コ「わかった。何かわかったらまた教えて。こっちでも彼女に聞いてみるよ。」





そう言って心配そうに彼女を見るコナン君。
全く…Aは厄介なやつに好かれるな。
あいつら(松田達)にも警戒しててもらわないとな…。







〜あなたsaid〜





あぁ、また目が覚めたら白い天井が見えた。
何回目だよ、私。





いや、別に私も気絶したくてしてる訳じゃないよ？
そうゆう風に書かれるからしょうがなく気絶してるだけだから…。うん。





え？メタ？もぉ気にしないで。色々と。





あ、そういえば私以外の女の子達どうなったんだろう…。無事だといいけど…。





起きたばかりの頭でそんなことを考えていると病室の扉が開いた。





安「！起きたんですね！よかった…具合はどうですか？」




『おはよう。大丈夫だよ』




安堵した顔の安室さんに私が気絶した後のことを聞いた。




犯人の3人はみんな死亡していたらしい。女の子達は無事だった。でも残念ながら2人の女子高生の遺体が発見されたそうだ。





『…そっか…。ありがとう！助けてくれて！』





安「いえ、もう少し早く助けられたはずなのに…」





『うんん。来てくれただけでも嬉しいよ！』





下手したらリーダーを撃ったあの男の人に殺されてたかも知れないし。死んでそのまま白骨化はさすがにイヤだ。






安「ところで……いや、何でもない。退院は遅くても2〜3日でできるみたいだからそれまで安静にね」





はい、はい。相変わらずのおかんだね。





安「おかん言うな」

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