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よし、俺こっち、お前そっちな。
そこからは早かった。
俺は最近始めていたボクシングが役にたったし、ヒロも将来の警察官のために鍛えていたから難なく犯人を倒すことが出来た。
犯人が伸びている間に警察に電話して、犯人達は無事に逮捕された。今まで誘拐されてた子供達も無事に保護されたらしい。
降「フゥ…もう心配ないからね。ケガしてない?」
『…うん』
諸「怖かったね。もう大丈夫だよ。」
そう言うと泣き出してしまった彼女。泣き止むまで一緒にいたら疲れて眠ってしまって、しばらくしたら彼女の母親らしき人が迎えにきた。
母親にめっちゃお礼を言われたが当たり前の事をしたので気にしないで下さいと伝え母親と別れた。
諸「ゼロ、なんか嬉しそうだな?」
降「そう言うお前も顔にやけてるぞ?」
諸「まぁね!」
泣きつかれて寝る前に彼女が言った言葉。
"『ありがとう…お兄ちゃん達はヒーローだね…』"
将来警察官になりたい俺達にとってヒーローとは嬉しい言葉。誰かを助けることが出来たんだなと実感できる言葉だった。
この言葉をくれた彼女のことはなかなか忘れる事が出来なかった。
この後、俺達と彼女が出会えたのはずっと先の話。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
回想終了
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
降「これで全部だけど覚えているか?」
『…ごめん、全く。』
え?そんなことあった?マジで全然覚えてないんだけど?
てか、ソレっぽいのが多すぎてどれかわかんない。←
諸「まぁ、Aちゃん小さかったもんな?覚えてないのも無理ないよ!」
降「そうだな。…と、まぁ昔の話はこれくらいにして問題なのはベルモットと接触したことだ。」
諸「今後どうする?護衛でもつけるか?」
ほんわかしていた雰囲気から一気に緊迫した雰囲気に変わった。
せっかくその話は無くなったと思ったのに!
降「いや、そこまでしたら逆に怪しまれて危険だ。幸い、あいつらとも仲がいいだろう?とりあえずあいつらとお前でそれとなく護衛を頼む。俺もなるべく安室としてAに接触しておく。」
諸「それが妥当かな?ベルモットは?どうする?」
降「そっちもバーボンでそれとなく探りをいれておく。」
あれこれ二人で話をして、納得したのか話は終わった。当事者の私はおいてけぼりです。
説明をプリーズ!
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新玲乃音元iqqvyuu(プロフ) - アリーナ2さん» 夢主が巻き込まれてしまった!!蘭ちゃん見たいに記憶が……どんなふうになるのか気になるけど頑張ってください (2019年5月13日 8時) (レス) id: d271bd57c6 (このIDを非表示/違反報告)
アリーナ2(プロフ) - 新玲乃音元iqqvyuuさん» めっさ嬉しいです!ありがとうございます!瞳の中の暗殺者頑張ります! (2019年5月9日 22時) (レス) id: 88cc1f7299 (このIDを非表示/違反報告)
新玲乃音元iqqvyuu(プロフ) - アリーナ2さん» 番外編面白かったです!! 夢主がまさかの猫の耳や尻尾が凄く可愛いです!リクエストもいい?自分も瞳の中の暗殺者を読んで見たいです! (2019年5月9日 21時) (レス) id: d271bd57c6 (このIDを非表示/違反報告)
アリーナ2(プロフ) - シンアさん» 長らく返信せず申し訳ないです(>_<)コメントありがとうございます&リクエストありがとうございます!書かせていただきます!頑張ります! (2019年5月9日 12時) (レス) id: 88cc1f7299 (このIDを非表示/違反報告)
シンア - リクエストいいですか?瞳の中の暗殺者書いて欲しいです。お願いします…。 (2019年4月22日 21時) (レス) id: f6e4c29514 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アリーナ | 作成日時:2019年3月19日 14時